Diary-21-
@-ndA0lightsy
2019-9
【9/1】
夕陽の見える時間。
私が不眠症だということを知ってか知らずか、隣に住む女が、玄関ベルを鳴らした。
私の睡眠を邪魔する行為が、この世で最も許せない。
【9/26】
隣に眠る彼は、目を瞑ったままである。
真っ白で綺麗な顔を、朝日が照らしている。
人生で最も安心を得られる瞬間である。
これから何をしよう。
【9/29】
夜、警察が来た。
バツの悪そうな顔をしていた。
この前の件について思い出したくはないが、話さなくてはいけないらしい。
【9/30】
精神科への通院日。
憂鬱な日。
無意味なカウンセリング。
薬の量が増えた。
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