エンプセル 著:うろこ道

https://kakuyomu.jp/works/16817330659092498900


戦争により地上は汚染され異常な進化を遂げた生物に支配された日本を舞台に、タイトルにもなっている“エンプセル”という存在を巡り繰り広げられるハードでダークな雰囲気のSF作品です。


緻密な表現力と知識に裏打ちされた詳細な描写に唸らせられる超大作になっています!


そんな『エンプセル』に挟む短歌の栞はこちら。


【深層写せしは胚細胞エンブリオあなたに作用するエンパスの乙女】


しんそううつせしは えんぶりお

あなたにさようするえんぱすのおとめ


読了後、エンプセルの由来が気になってうろこ道様に伺ったところ、エンプセルは“作用する”の”emp”に細胞の“cell”を組み合わせた造語なのだと教えていただきました。


それに加えて私が伺う前にこうじゃないかなと思っていた、胚の“エンブリオ”に乙女の“ラ・ピュセル”の組み合わせをあわせて“エンプセル”のことを詠んでみました。


さぁさぁ……エンプセルが一体いかなる存在か気になったなら是非、作品を読んでみてください!

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