異世界、神に調子にのってキレたら、レベル1にされて直ぐに冒険終わりました

第1話

あなたは私の手違いで殺されてしまったことを深くお詫びします。

「はぁー？？手違いってどういうことだよ！！」

「いえ、死亡する人が選別しないといけないのですが、代わりにあなたを間違えて処刑してしまいました。」

「はぁ？？そんなの意味が分からねぇ！さっさと俺を復活させろ」

「そうしたいのは山々なんですが、それが出来なくて」

「はぁ？？なんだそっちが間違えたならそっちの手違いでなんとかしろって言ってんだよ」

「・・・アン、つかさっきから口悪いな！こっちは神だぞ！！例え間違えたとしても、その代わりに転生してやるってんだよ！！」

「転生なんていいから！！生き返らせろ！！」

「どうせ！！テメェ生き返ってもパチンコして借金してガキを放置するんだろう！！テメェなんて生きねぇ方がマシだ！」

「そんなことはこっちの勝手だろう！！さっさとしやがれ」

「なら、こっちも勝手に女神らしくてゴミを排除してやるわ！！」

「あん！！」

「あなたは、これから異世界に転生します。その世界で」

「ちょ何勝手に説明してんだよ」

「魔王を倒して、私達が多大な報酬を貰うのですが、もうあなたはマイナスステータス。ゴミ確定なのでさっさとそっちでも死んできてください」

「はぁーー！！おいざけぇん」

_______

気がつくと別な世界だった。

最悪だよ。マジで異世界じゃねぇか、空飛ぶ島、ドラゴン、そして不気味な植物

ってなんだよこのステータス！！

右上にレベル1 HP1 と書いてある。

本当に俺はレベル1じゃねぇか、

クソ

スライムがあわれた。

あー、クソのあのゴミ女神のせいで俺はどうしてこんな目にあわねぇといけねぇんだよ。

こっちは、本当はこのあと当たって、女とヤル予定だったのによぉ！！

あーもう、スライムごときさっさと倒して、他にも倒しまくってレベル上げて、ぜってぇあの女神に復讐してやる

ポチ！！

「あ」

何も痛くない衝撃が走る。

こんなの痛くも痒くもねぇな。ステータスなんてたたの飾りじゃねぇか、こっちはモテるために散々鍛えて

ダメージ1

ＨＰ0

なんだこれ、視界が・・・

完　(ガチ)