【アップ】男山教会2023年5月14日礼拝説教/讃美歌とMynoteもあります

天川裕司

【アップ】男山教会2023年5月14日礼拝説教/讃美歌とMynoteもあります

【本日の礼拝メッセージ】

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=-Q9V1sY6yQ4&feature=youtu.be


【アメーバブログ】

聖書や讃美歌の内容などは、こちらのブログより閲覧できます。

ぜひお気軽にお立ち寄り下さい^^

https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12803581276.html



前奏

招詞

コロサイの信徒への手紙 3章1~4節

頌 栄

たたえよ、主の民[こ改25]

開 会 祈祷

主 の 祈り(週報裏面)

十戒・祈祷(週報裏面)

子ども説教

子どもと親のカテキズム問35

「聖霊なる神さまによる救い」

こどもさんびか

ひかりのことになるため [改121(2節)]

牧会 祈祷

讃 美 歌 312番

聖書

ヘブライ人への手紙11章32節~12章3節(新約P416)

詩編90編1~17節(旧約P929)

説 教

「雲のように証人に囲まれて

~召天者記念礼拝の恵み」

宮武輝彦

祈 祷

讃 美 歌 320番

みことばの交読文

マタイ福音書5章3~9節

感謝のささげものと執り成しの祈祷

頌 栄 541番

祝 祷

報 告



讃美歌~♬


賛美歌312番(いつくしみ深き)

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Bo-Cmd3JM4c


いつくしみ深き 友なるイエスは、

罪とが憂いを とり去りたもう。

こころの嘆きを 包まず述べて、

などかは下ろさぬ、負える重荷を

いつくしみ深き 友なるイエスは、

われらの弱きを 知れて憐れむ。

悩みかなしみに 沈めるときも、

祈りにこたえて 慰めたまわん。

いつくしみ深き 友なるイエスは、

かわらぬ愛もて 導きたもう。

世の友われらを 棄て去るときも

祈りにこたえて、労わりたまわん。


主よみもとに近づかん 賛美歌320番 歌詞付き

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=wzCCUZRoo2Y


1

主よ みもとに 近づかん

登る道は 十字架に

ありともなど 悲しむべき

主よ みもとに 近づかん

2

さすらう間に 日は暮れ

石の上の 仮寝の

夢にもなお あめを望み

主よ みもとに 近づかん

3

主の使いは み空に

通うはしの 上より

招きぬれば いざ登りて

主よ、みもとに 近づかん

4

目覚めてのち 枕の

石を立てて 恵みを

いよよ切に 称えつつぞ

主よ みもとに 近づかん

5

うつし世をば 離れて

あまがける日 来たらば

いよよ近く みもとに行き

主の御顔を 仰ぎ見ん


アーメン



2023年5月14日 礼拝説教 中心聖句 


こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから

ヘブライ人への手紙12章1節[口語訳]


あなたがわたしたちを苦しめられた日々と 苦難に遭わされた年月を思って わたしたちに喜びを返してください

詩編90編15節


はじめに

主の復活・昇天と聖霊降臨の御業の中に、召天者記念礼拝をささげる。

「男山教会召天者名簿」において、わたしたちは24名の召天者のお名前を認める。イースター墓前礼拝において墓碑に刻まれたお名前との相違は、「受洗日」の記載があること。キリストの御名において洗礼を受けることによって教会員の一人となり、世の中においても一人とクリスチャンと認められる。主イエスは、十字架を前にして、「このわたしが飲む杯を飲み、このわたしが受ける洗礼を受けることができるか」(マルコ10章38節)と弟子たちに問うた。ここで、主イエスは、ご自身の使命を「杯」と「洗礼」と言う。「杯」とは十字架とその苦しみのことを指す。と同時に、神によって分け与えられた「その人の分」。しかも、それを「洗礼」と言い表す時、それは、罪の洗い清めをしるすのみならず、罪の悔い改めを求める聖霊と火によって証しされる洗礼であり、主イエス自ら、その実を各人に結ぶために身代わりとなって、神の裁きにおける苦難の杯を負うこと。それは、だれ一人負うことのできない、神の怒りと呪いを負う、十字架の苦しみ。ゆえに、キリストの御名における洗礼とは、罪を洗い清められ、神の子とされたことをしるすのみならず、キリストのために、「自分の十字架」「義とされた者の苦しみ」を負う者とされたこと。

感染症禍の中でわたしたちは様々なかたちで「苦しみ」を共有する者となった。それは、一個人と一社会が、世界とつながっていることを改めて意識する機会となった。主イエスは、世の終わりについて「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる」(ルカ21章11節)と言われた。同時に、キリストに従う者たちの苦難を予告し、「忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい」(同21章19節)と命じられた。キリストに従う者たちには、「キリストのために苦しむことも、恵みとして与えられている」(フィリピ1章29節)。それは、キリストの教会が、絶えず、「キリストによる励まし、愛の慰め、“霊”による交わり」「慈しみや憐れみの心」を絶やすことなく、十字架を負われたキリストの心と心して生きること(同2章1-5節)。主イエスは、苦難の中で、「死に至るまで忠実であれ。そうすれば、あなたに命の冠を授けよう」(ヨハネ黙示録2章10節)と命じられる。召天者は、御国に凱旋した勝利者。

今日、キリスト到来という神の約束が成し遂げられたことを思い起こす。天の王座に着かれたキリストの支配の中に、天上の礼拝と地上の礼拝は、一つの交わりを与えられている。それは、キリスト到来以前の者たちが思いもしなかったほどに、天と地を近づける一つの道。「おびたただしい証人の群れに囲まれている」とは、「多くの証人に雲のように囲まれている」の方が原語に近い。「雲」とは、神の臨在を表し、同時に、なおも、人の目に隠されている覆いを示す。個人の死の時のみならず、キリストの再臨の日も、人の目には隠されている。しかし、この地上で、わたしたちは、天上に凱旋した者たちを、キリストの苦しみにおいて認めるとき、一人一人の負った隠れた苦しみを信じることへ導かれる。それは、キリストの慰めに至る道。

おわりに

「わたしたちに喜びを返して」と祈り、苦難の日を今後とも共にしたい。



(Mynote)


二〇二三年五月一四日(日曜日)、今日も教会で兄弟姉妹共に礼拝を守る事が出来て、神様に感謝である。

〈子供メッセージ〉

『子供と親のカテキズム 問三五』

「聖霊なる神様は、どのようにして私達に救いを与えて下さるのですか」

「聖霊なる神様は、私達の内に働いて、罪人を認めさせ、悔い改めて、イエス様を信じるようにして下さいます。その信仰を通して、私達を主イエス・キリストに結び合わせて救いを与えて下さいます」

〈公同礼拝〉

『ヘブライ人への手紙』(第一一章三二節〜第一二章三節)

『詩篇』(第九〇篇一〜一七節)

今日は召天者記念礼拝だった。彼らの事を覚えて礼拝に与りたく祈り願う。

「ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル及び預言者達は、信仰によって国々を征服し、義を行い、「約束のもの」を受け、獅子の口を塞ぎ、火の勢いを消し、つるぎの刃を逃れ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた」(『ヘブライ人への手紙』第一一章三一〜三四節略記)。

洗礼を受けると言う事は、一クリスチャンとして認められる事。世間から見れば先ずそうなる。しかし洗礼を受けたからと言って「直ちに救われそれ以上何もする必要は無い」とは成らない。寧ろ洗礼を受ける事により自分が罪人である事を更に吟味し、その為に自分のその時々の在り方を信仰に照らし合わせる事になり、信仰に於いて救われる事を強く求める様に成らねばならない。洗礼とは単なる儀式ではない。

十字架を「洗礼」と置き換えて居る。罪の洗い清めの印だからである。イエス様がその全ての人々の罪を贖う為(引き受けて許しの機会を設けさせ洗い清める為)、イエス様は十字架に掛かられ、神様が予め御用意されたその御計画を成就された。教会が商売の様に洗礼を売り物にし、「あなたもこの人も皆…」と言って引き入れて居たなら、それは神様の御心に叶うものではない?それは罪であり、裁かれる対象になる。洗礼とは神様とその個人の間でその機会が与えられるものであり、本当に信仰に於いてその人が自分を吟味し、救いに与った上で受けるもの。人の間で人の手により、人が勝手に授けられるものには無い。洗礼とは単なる儀式ではなく、商品ではないからである。罪の意識に苛まれた上、何がどうでも神様に救われたいと言う思いを全霊で持ち、その上で受けるものが洗礼である。「その洗礼を受ける資格すら自分には無い…」と自分の罪深さを吟味した上、畏れる姿勢の方に寧ろ洗礼を受ける資格がある。

全ての人は生かされる上で、様々な苦難の内に在る。不安・恐怖・苦しさの中に在りながら、その気持ちを言葉に出来ず、誰にも相談出来ず、私だけがこんなに辛い思いをして居る…と酷く落胆する事もある。その生活の中でこそ信仰の大事が生きるのであり、洗礼の意味が問われ始めるのであり、神様と聖霊の働きがそのまま現れる。「私の力はその人の弱い所に完全に現れる」(『コリント人への第二の手紙』第一二章九節)この御言葉が生きて来る。

出来れば苦しみを誰も味わいたくない。不安も恐怖も嫌である。けれどその苦しみ・不安・恐怖は信仰を育てるのに必要とされ、それにより自分にとっての信仰の何足るか、それから洗礼の意味と、神様と聖霊の働きを知る事になる。激しい苦難に在る時、イエス様が受けられた苦難を思え。全ての人の罪を負い、自ら神様の御意向・御計画に従う形であの十字架に掛かられた。

そしてこの苦しみは先ず、今まで罪と認めて居なかった事を罪と認めなければ成らない事から始まり、これは誰にも辛い事であり、精神的な苦しみから心身の苦しみに生長して行く。詰り新たな不安・恐怖・苦しみを、信仰に寄る時、自ら背負わねば成らなくなる。これを多くのノンクリスチャン(異邦人)は嫌う。「何故わざわざそんな事をせねば成らないのか?」と。「どうして自分からわざわざ苦しみへ赴かねば成らないのか?」と。人は初めから罪人として生まれた。人の存在の内に、初めから悪魔が居たのだ。この世の苦難は全てこの悪魔から来て居る。即ち、人の罪がこれ等の不安・恐怖・苦しさを存在させて居る。これをどう回避し、恵み・平安に変えて行けるかとなる。そしてこの恵みと平安は罪人である人からでなく、神様からやって来る。この事を人は先ず知らねば成らない。イエス様は形としてその恵みと平安(所謂る信仰に依る救い)を体現され、全ての人に知らされ、それは神様の御計画の内に既に備わって居た。

この「約束のもの」とは、イエス様の存在であり、それに依る恵みと罪の贖いであり、信仰に於ける救いである。キリストの命、キリストに依る救いの事である。

この約束のもの(キリストに依る救い)が、旧約の時代から現代に掛けて、既に神様から人に与えられた。既に全ての人が献身者として信仰に生かされねば成らない時代が来て居る。天の国は全ての人に近付いた。この通りである。教会は、そこに来て居れば共同体として皆がサッと天国に上げられる…と言う場所ではない。既にクリスチャンは雲の中に生かされて居る存在であり、天に近付いた存在であり、既に天国をその場で見て居ると考えて良い。その天とは心で見るものとして良い。

旧約の時代、人々は「我々の救い主(メシア)はいつ来るのだ!?もう待てない!!」と時代による絶望と苦しさにより、その様に多くの信仰者が叫ばされた。その救い主が既にイエス様の降誕に依り成って居り(叶えられて居り)、救いの時代が来て居る。だからこそ新約に於ける新たな信仰・生きて居る信仰に依り全ての人は救われねば成らず、その為の努力・働きをせねば成らない。

「私達の喜びを返して下さい」(『詩篇』第九〇篇全節)と言うこの喜びとは、イエス様(救い主)の到来に依り、それに依り残された信仰の教え、神様の御計画に依り、必ず返されるものとして在る。その喜びは、それ迄のものより何十倍もに成って返って来るであろう。この事を知る程に信じて、信仰に歩む事が大事に成る。



【日本キリスト改革派 男山教会】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【最寄りの教会検索用】

https://www.rcj.gr.jp/



Table Café~


「新たな力を得る:主を待ち望む者への約束」

THE DAILY with Arthur Hollands 2023/05/18

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Z_o9jjS1B2E


ハーベスト・タイム・ミニストリーズ

https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop


河合奈保子 SONG OF BABYLON 魯邦三世 lupin III ルパン三世

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=jSA3hhUssnU


Lilies of the Field Clip

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=5-6wSxKLhbo


不思議のパルプンテ

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos

(お暇な時にぜひどうぞ)

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