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日本政府は、神田総理大臣の指示を受け緊急に国家安全保障会議を開いた。
情報集約や今後の対応について協議し、ミサイル発射後、海底に姿を消した国籍不明の潜水艦の捕捉に全力を上げると共に、当艦と周辺国との関係を調査するとした。
その後の会見における防衛省大臣の、その旨を述べた発言に、疑いをかけられた中国・ロシア及び北朝鮮はいずれもミサイル攻撃を否定すると共に、強く反発した。
なおかつ「被害妄想に基づいた、実に愚かしく馬鹿げた推測であり、極めて挑発的である。これを名目として我が国と緊迫した状況に持ち込む意図があるのか」とする声明を出し、それぞれの国家の国防当局が、日本政府を激しく批判した。
そのために、ついには神田総理大臣は記者クラブで緊急に会見を開き、釈明に追われることとなった。
この場にて、神田氏は「攻撃はテロリストによるものと考えている」と明言した。
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