幻想郷への招待状

余多ゆうき

【ー突然の幻想入りー】

ある夜の道で、

「あぶない!」

そう叫んだ僕、余多あまた悠貴ゆうきはトラックにひかれそうになっている少女を助けようと叫んだ。その少女も僕の声に気づいたのか、こちらを振り返った。

次の瞬間、、

時間がゆっくり流れるように感じた。そんな事どうだって良い。早く助けないと、そのことだけを考えて走った。そして少女を押した。それと同時に視界が暗転した。そして背中からまるでコンクリートに叩きつけられるような強い衝撃しょうげきを感じた

はずだった、、


目が覚めると、今までに見た事のないような、そんな空間にいた。

僕は

「ここはどこなんだ?」と言っていると、

「あら、目が覚めたのね。」と聞こえた。

次の瞬間、目の前に大学生?くらいの女性じょせいが現れた。

「あなたは、、、」

僕は驚愕きょうがくしていた。

目の前に現れた女性の隣にきつねが生えている女性がいたのだ。

そのことに驚いていると、

「自己紹介がまだだったわね。私の名前は、八雲紫やくもゆかり、幻想郷という場所で賢者をやっているものよ。」

そう言い 目の前に現れた狐の尻尾を持っていない方の女性、八雲紫さんは自己紹介をしてくれた。

「僕は余多悠貴と言います。中学校に通っているごく普通の中学生です。」

と僕はいい軽く挨拶をした。

紫「あら、意外と礼儀がいいのね。」

悠貴「年上の人には礼儀正しく話すようにしているので」

紫「そうなのね、まぁタメ口でいいけどね」

悠貴「じゃあそうしますね。」

そんなふうに会話していると、

「あの、私のこと忘れてませんか?」

ふと紫の隣を見ると 狐の尻尾が生えた女性がいた。

紫「うっかり忘れていたわ。じゃあ自己紹介よろしく。」

「初めまして。私の名前は八雲藍やくもらんです。これからもよろしく。」

悠貴「よろしくお願いします。」

紫「まぁ自己紹介も終わったことだし今の状況を説明するわ。」


紫さんから説明を聞いた。どうやら僕はあの少女を助けたことにより、○んだのだそうだ。そこで偶然見ていた紫が、どうせなら幻想郷に招待しようと思いこの状況に至るあとこの世界に入ると能力に目覚める人が多いことを知った。


紫「まぁざっとそんなところね。何か聞きたいこととかある?」

悠貴「聞きたいことですか・・・」

しばらくの沈黙の後

悠貴「僕にも能力って目覚めるんですか?」

紫「・・・それはあなた次第だわ」

なるほど、なら当分の目標は、能力を使用できるようにすることだな。

悠貴「わかりました。ある程度、幻想郷のことについて分かったので、大丈夫です。」

紫「じゃあ行ってらっしゃい!」

次の瞬間

僕の真下に穴が開いた。

_________________________________






こんにちは今回から初投稿です。更新は不定期ですが皆さんが楽しく見ていただけるように頑張ります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る