小説を始めようと思ったきっかけ【自主企画応募】

沼津平成

第1話 読もうと思ったきっかけ

 小説を読んだことがなければ小説は書けない——。有名な小説家もそういっています。私の場合もそうで、しかも、無理だったのです。(小説を書くという世界が当然あるのは、私が小学校一年生のとき、『いやいやえん』を読んでふと想像したことです。)

 読もうと思ったきっかけは特になくて、ふと本を取ってみて、文章が多かった——。そのくらいだと思います。

 読書が好きで、他にも色々特殊な趣味があって、自然と小説などに手が届くようになっていたのだと思います。少なくとも小学二年生の秋には絵がほとんどない長編を読めるようにはなっていました。

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