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いきづく明日もそのまた明日も。への応援コメント
結婚したら「辰巳観音」か、ご利益がありそう✨
等と変なことを考えつつ、素敵な読後感を味わっています。
こういう、街から離れたところにある、観光拠点というのは、私も出張で出掛けたときに立ち寄ることが多いので、不思議なシンクロ感を感じながら読み進めることができました。
尤も、私の場合は一人で行くことが多いので、大抵はどこか寂しさを抱えつつ、それでも開き直って楽しんでやろうという空元気にも似た心境があります。
意外なことに、この二人にもそんな気持ちの片鱗が感じられて、すんなり共感できてしまえたことは嬉しい誤算でした。
ただ、私だったら靴下まで揃えて着替えの上に重ねて置いてしまっただろうなぁ、と清潔感の齟齬を感じましたw
展開で云うなら「ゆきずりの男女」となるのでしょうが、そんな軽薄なものとは違った不思議な必然性を感じさせてくれる関係ですね✨
男性の方の素性が少し見えない感じもしましたけど(読み返してみて、そういえば初体験が友人の母親……なんか別な方向性の物語になりそうな予感も感じましたw)、女性の吐露がとても情感豊かなこともあり、却って彼の包容力が際立ったような感じがしました。
素敵な一幕でした、後程レビューも添えさせてください✨
作者からの返信
天川 さま
素敵なレビューをありがとうございます。お返事遅くなってしまいごめんなさい。
旅先(出張)などで空いた時間にサボるようなちょっとした背徳感を味わいながらのスポット巡りをしています。嬉しい誤算で共感頂けて嬉しいです。
男って生き物は何かしら過去からの女性遍歴が影響してくる気がして、大人の女に育てられた(言い方は語弊をまねきますが……)なら、きっと包容力は変わってくるのではないかなと、ちょっとした一文で表してしました。あまり、性を強調するのも不味いかと戸惑ってしまいましたが、もう少し思案すればよかったのかなと反省しております。また、誤字のご指摘も頂けて嬉しい限りでした。
お読み下さり本当にありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。
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いきづく明日もそのまた明日も。への応援コメント
「お前を殺して俺も死ぬ」
この物騒な言葉が光り輝いて見える日が来るとは露ほども思いませんでした。
行きずりの出会いの筈が柔く絡んだことで縁を持ち、結ばれる。そしてそれは、時と共にさらに固く、強く編まれていくのでしょう。
糸を思い起こすような繊細でとても素敵なお話でした。
この度は読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
槙野 光 さま
コメントありがとうございます。また、お返事が遅くなってしまってごめんなさい。
「お前を殺して俺も死ぬ」って言葉は言葉は悪くとも優しい言葉ではないかとも思える時があります。時と場合はあるとは思いますけれど…。
「時と共にさらに固く、強く編まれていくのでしょう。」と素敵なお言葉を頂けたこと嬉しい限りです。お読み下さって本当にありがとうございました。