14 青い目の君

青い目をした君を、僕は好きになった。

言語は通じない。身振り手振りでコミュニケーションを図るも『?』が頭上に浮かぶ。


ある雨の日、水溜りでズッコケた。

盛大に泥んこになる俺。すると、背後から笑い声が。


君が、笑った!


言葉の壁を、水溜りが吹き飛ばしたんだ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る