🔮小話2 硯島(すずりじま)の戦い!&後書き
※🔮は
***
遠い平安の時代において、その黄金の筆を巡り、世の文系のツワモノたちが集い、戦いの火蓋は切られようとしていた。
🔮「みんな……待たせちゃった? もう揃ってる? 途中で襲撃されちゃって……大作家はつらい……」古びた小舟でやってきた
「よいしょ! よいしょ!」「
清少納言「自分で大作家とか言うなっ……早く墨を擦れば? あと、
🔮「あ、大丈夫大丈夫。赤いのは三倍早で墨を擦れるからね……」
紀貫之「まじで……?」
和泉式部「見たらびっくりするよ」
🔮「そうなんだ……あれは凄いよ……あ、きたきた……舟まで、まっかっか……」
参加者すべてが甲乙つけがたい素晴らしい筆の跡で、これまた素晴らしい和歌を詠み、短いながらも深い物語を
『ごんっ! ごんっ! ごごごごんっっ!』
🔮「手にした者が勝者だ……わたしが勝ちだ……
賢子「母君……」
🔮「加減しているから大丈夫……」
紫式部が亡きあと黄金の筆は、
なお、
そして
🔮「ええ……どうしようかな……」
【了】
──∞──∞──∞──∞──
二ヶ月と少し、長くて短いお付きあい、お読みいただきありがとうございます。皆様のおかげで、無事に完結することができました。
そして、ここまでのお運び、誠にありがとうございます!🍃🔮
はじまりはと言えば、自分需要で少しだけ書こうかなと、ほんのニ~三話ほどだけフィクション・紫式部のお話を書くつもりが、気がつけば……えっと、トータル八十〇話+小話二話(三階建て)に……かなりいつもとは違う主人公なので、どうなることかと思いつつ、ひたすら書いておりました。
正直に打ち明けてしまえば、詳しく書けば書くほどバカさまが真っ黒なので、このような結末に至りました。
一度、ロングバージョンのさわりを、少し書いていたのですが、「うわぁキツい、キツすぎる……」そんな感じで変更に。
そのような訳で、ラフレシア・
それでは、これにて、ひとまず物語の緞帳を降ろさせて頂きます。
いつも自転車操業小説書きのわたしにしては、今回は珍しく、割合にせっせと書きためては、加筆修正をしておりまして、「あ、やはり、ある程度の書きためをした方が、修正に間にあってよいことが……」なんて、今更、思った次第でございました。(例:ガラスの靴を、ガラスの草履に変えたりしておりました。ガラスの草履は、ガチャガチャうるさそうです……)
最後までご拝読いただき、本当にありがとうございました🔮✨
2024年11月16日
・本日のラッキーカラーは、瑠璃色
・運勢は、お羊座が一番だそうです🐑(わたしは6位でした)
──∞──∞──∞──∞──
せっかくなので、もう何回か見直して、細かい描写など書き足したり、誤字脱字チェックをもう一回してから、🔮をカクヨムコンへ出してみようと思います。
🔮second season…………需要ありそうでしたら……コメント下さい🐟
迷い中です。
あと、大切なお知らせです! お手数ではございますが、フォロー、お星さま⭐、レビュー、コメントなど頂けると、嬉しいです。よろしくお願い致します(〃ω〃)🐟🍃
──∞──∞──∞──∞──
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