あの日出会った君と僕

@teranekorokke

第1話 帰り道

ザザザザー…

僕「よりによって今日大雨になるなんて…」

学校の終わり。大雨の中、僕は傘をさして歩いていた。

今日は6年最初の1学期最後の日。

そのぶん荷物がたくさんあったのだ。

僕「前日に持って帰ってたらよかった…」

そんなことを思っていたら、横断歩道に着いた。

僕「ここを渡ればすぐだ…!」

早く家に帰りたかったので、走って渡ろうとした。

その時だった。

キキィィィィィィィィィィ

ドンッ!!!!

…あれ…?なにが起こったんだ…?

突然の出来事に、思考が出来なくなる。

ピーポーピーポー…

救急車の音だ、どうしたんだろう…。

僕「うぅ…」

僕はそのまま気を失った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る