この方、シレッと凄いことをしています。
私も食べ物や飲み物が美味しかったという話を、よく近況ノートでするのですが、それとはレベルが違う。
まず、サブタイトルで読者にその食べ物をイメージしてもらう。
もちろん、味も美しく描写しているのですが、私が思うにこの作品の真骨頂はそこではありません。
その食べ物を中心に、作者様の素敵な思い出が語られます。
恋心や友情などの素敵な話を読むことができます。
これの何が凄いって、あくまで食べ物をテーマにするというルールの上でやっていること。
誰にでもできることではありません。
ぜひ、ご一読を。