ツインレイ
山下安音
第1話 婚姻の秘跡
変な夢を見た。ある信念体系の集団における結婚観のような情景だった。ある一人の女性、私の魂は彼女として体験している場面において、性交渉が行われる。それは、何かの儀式を試すかのように、ある男性が決め事に則って、性交渉を試みるために二人きりになる。私の魂は、こんなことしたら「子どもができてしまう可能性があるじゃない」と考えている。次の場面は集団が一つの家庭で集まっている。そこでは、一人の女性が赤ちゃんを抱いていた。こちらでは、もう一人の女性が赤ちゃんを抱いていた。つまり、この集団の信念体系では、赤ん坊はみんなの家族として迎え入れられ、歓迎されているようなのだ。二十数名の集団が一つの家にいた。私はその中で、違和感を感じていた。ここにいる彼らは誰も違和感を感じておらず、幸せそうだった。特に、子どもを抱えている女性の顔が輝いていた。まるで、うちの鶏集団のように自由闊達な生活集団。でも人間存在としては違和感を感じる。
ところで、ジョン・F・ケネディ大統領の甥に当たるロバート・ケネディ・ジュニアによると、その結果、1996年の時点で血液サンプルの23%、精子サンプルの45%からSV40が発見され、80年から95年にかけて生まれた新生児の6%が感染していたという。
バーニス・エディという研究者はワクチンの中に発癌性のSV(シミアン・ウイルス)40が混入していることにも気づいた。これはサルを宿主とするポリオーマウイルスで、人間の体内に入り込むと癌を誘発することが知られている。SV40は「COVID-19ワクチン」でも問題になった。 つまり、人口削減計画の行き過ぎで、人類が人口を維持できな事態にまで発展した未来において、今日の変な夢のようなことによって、汚染されていない男女によって、子どもを維持していくという未来の光景だって、なくはないということなのか?と考えてしまった。精子の数が減っている環境汚染と共に、ワクチン汚染があるのだということを悟るべき。
1973年、勇気あるジャーナリスト、パトリックジョーダンがWHOの極秘文書を暴露した。その内容は、ワクチンの形態をとる生物兵器を開発するだった。この計画は、今も、地球上で繰り広げられている。日本ではレプリコンワクチン、新生児からの定期接種によって。
ガザでは、ポリオワクチンによって、ワクチン株によるポリオ汚染を広げている。WHO,ユニセフ、そして、ワクチン同盟のGAVIが関わっている。この愚かなワクチンの形態をとる生物兵器をやめささない限り、健康な人間が地球上から激減することは間違いない。
聖書の結婚観はこれとは違う。創造主は、「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう」と言われ、最初の男アダムのために、女エバを造られた。そして、「男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである」と宣言された。このようにして、結婚(婚姻の秘跡)が定められたと聖書の創生記は記しる。「人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。」とあるので、婚姻の秘跡の中での性交渉においては、罪は存在しない事がわかる。
イエス・キリストはマタイの福音書19章で結婚について話された。「ファリサイ派の人々が近寄り、イエスを試そうとして、「何か理由があれば、夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と言った。 イエスはお答えになった。「あなたたちは読んだことがないのか。創造主は初めから人を男と女とにお造りになった。」 そして、こうも言われた。「それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。 だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」 すると、彼らはイエスに言った。「では、なぜモーセは、離縁状を渡して離縁するように命じたのですか。」 イエスは言われた。「あなたたちの心が頑固なので、モーセは妻を離縁することを許したのであって、初めからそうだったわけではない。 言っておくが、不法な結婚でもないのに妻を離縁して、他の女を妻にする者は、姦通の罪を犯すことになる。」 弟子たちは、「夫婦の間柄がそんなものなら、妻を迎えない方がましです」と言った。 イエスは言われた。「だれもがこの言葉を受け入れるのではなく、恵まれた者だけである。 結婚できないように生まれついた者、人から結婚できないようにされた者もいるが、天の国のために結婚しない者もいる。これを受け入れることのできる人は受け入れなさい。そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。 しかし、イエスは言われた。「子供たちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。」 そして、子供たちに手を置いてから、そこを立ち去られた。 つまり、神は、男と女にツインレイを備えておられること。恵まれた男女は、ツインレイとの結婚に導かれることが記されている。また、結婚できないように生まれついた者、つまり、LGBTQの問題、生まれながらに問題を抱えた者の存在や人から結婚できないようにされた者の存在。天の国のために結婚しない者がいる事が記されている。自分がどの定めにあるかは、シャバット・ジャーナリングによって、悟ることが必要だということなのか?
詩篇45篇10~11節
★娘よ。聞け。心して、耳を傾けよ。あなたの民と、あなたの父の家を忘れよ。そうすれば王は、あなたの美を慕おう。彼はあなたの夫であるから、彼の前にひれ伏せ。
この詩篇の御言葉は王に対して歌われているもの。6節、7節はヘブル人への手紙1章にも引用されており、ここの「王」とは神のことを歌っていると分かります。
今日の箇所、「あなたの父の家を忘れよ。」という節を読んだ時に、主がアブラムに約束された御言葉を思い出しました。
「主はアブラムに仰せられた。『あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。
あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。』」(創世記12:1~3)
主はアブラムに「生まれ故郷、父の家を出ていきなさい。」と語られました。もちろん、これは家出をしなさいという意味ではありません。
父の家、それは自分にとって居心地の良い場所です。神の助けを借りずとも、信仰がなくても生きていかれる境域というものが、誰にでもあると思います。私たちは日々の生活に追われるとき、知らず知らずにそのような領域に腰を据えてしまっている場合があります。
アブラムにとって、父の家を出るとは、神の御言葉を信頼し、それにより頼む以外に他に頼るものがないことを意味していました。主は「わたしの示す地に行きなさい。」と言われましたが、実際は地名も方角さえもはっきりとは分からないままに、ただ主に信頼してアブラムは出ていきました。
「いつか経済が豊かに安泰になったら、沢山ささげよう。」「この忙しさが抜けたら、ゆっくり祈り、聖書を読もう。」「『あなたの神様について、イエス・キリストについて是非教えてください。』『私のためにお祈りしてください。』と向こうから頼んでくるまで、黙っていよう。」私たちは神様に懸けて自分の安全地帯から出る、ということを回避したいと思うものです。少なくとも私はそのような者です。
けれども、私たちアブラハムの霊的子孫に与えられている大いなる祝福の約束とその条件は「父の家を出る」ということです。
私たちには多かれ少なかれ、本来、神に約束されていて受け取るべき祝福があるのに、それらを完全に受け取りきれていないものがあるはずです。健康であったり、人間関係や経済…etc それは何故でしょうか?
信仰がなくとも生きていかれる所、神により頼まずとも自分でやり繰りできる所に腰を据えてしまっているからかも知れません。あるいは、神には踏み込んでもらいたくない領域を確保して、そこに暮らし続けているからかも知れません。
神にこそより頼まなければ、進むことのない領域に私たちは出ていく必要があります。このお方に懸けて、アブラムは出て行きました。どうなったしょうか?大いに祝福を受け、彼は主の御約束通りに祝福そのものとなりました。
私たちが主に懸けて、信頼して主のもとに出ていく決心を、主は喜んで下さいます。それは花嫁が自分の民、自分の父の家をあとにして、嫁いでくるようです。その決心の中に花婿は、花嫁の愛を見るでしょう。その決心が王にとってはどれほどに美しく映るでしょうか。
ツインレイ 山下安音 @provida0012
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