4.狼の死(ガルデゾ)
俺達がアルトキャビクに帰還した三日後、グルゴルドーは処刑された。リルクロウがシーラスから帰還中に姿をくらましたので、彼を捕まえるために利用しする手があるから、俺は処刑には反対した。裏切り者には人質の価値はないが、例えば、グルゴルドーを許して、土地を与えるという話が出回れば、リルクロウも釣れる。だが、ターリが強く処刑を押した。
なぜなら、グルゴルドーが、グーリを殺していたからだった。
ジャントは、シーラスレからはエイドルとグーリの部隊を囮にして進ませ、自分達は、より北の、ミルドトの海岸から上陸し、アルトキャビクに不意打ちをした。ターリはシルスの「見張り」に、ジャント達が都に入るまでは、と、シーラスレに残った。
グルゴルドーは主力をエイドル側に「全て」差し向けていたので、敢え無く捕まった。そこは素人の采配だ。
しかし、グーリは、戦死してしまった。
主たる街道を西にやや外れた、峡谷で戦闘になったのだが、グルゴルドーの配下の発破師が、時間を間違って崖を崩し、敵味方諸共に、土砂に埋めてしまった。グーリの遺体は、最初の爆発で派手に飛ばされたようで、埋まらずに峡谷の岩に引っかかっていた。エイドルとカイオンは見つからなかった。カイオンは、最初はジャントと同行していたのだが、嫌な予感がする、と、エイドルを追いかけたそうだ。
発破師は、慌てて帰ってきて、ぺらぺらと自分の失態を喋った。ジャントは、馬鹿の卑怯者が、と罵り、斬り殺さんばかりだったが、大陸から持ち込んだと言われる、火薬の製造方法が無くなるのは惜しい。このため、生かして監禁した。だが、なんとか生き残って帰還した、他のグルゴルドーの配下達は、全員処刑した。
ターリは、発破師に関しては、冷静だった。だが、彼が間違えなくても、グーリを殺すように計画していたグルゴルドーの事は、許せなかったようだ。ジャントは、養人である彼の、肉親の情を汲んだ。
また、グルゴルドーも、往生際が悪く、発破師の件は知らない、部下のヤッツとかヤーナとかいう新参者が、隊長にしたら調子に乗って、勝手に余計なものを雇った、と言い張った。それが余計にターリを怒らせた。隊長に任命した新入り、つまり取り立ててやった相手の名前すら正確に言えない、即ち嘘を付いて罪を逃れようとしている、と考えたからだ。
一方、何故か、弟を裏切ってアルトキャビクを襲った事は、潔く認めていた。ジャントは、これについては、
「キャビク山より北側出身の連中は、わからんな。何がわからんって、思考そのものがわからん。
どちらか一つなら、まだ、戦略の失敗のほうが、裏切りより、ましだろうよ。」
と、ため息混じりに感想を述べた。
処刑が一通り終わった時、父が帰還した。エルキドスの代わりに、足の不自由な老人二人と、子供のように小柄な臨月の女性と、エミーナという、王宮に使えていた侍女を連れてきた。ジャントは、エルキドスを捉えても、地位と功績を考慮し、拘束せずに、馬車で運ぶか、馬に乗せるかするように、父に言っていた。その馬車に、四人を乗せてきた。
件の「炎の神の神殿」は、もぬけの殻で、周辺の村にも、四人を除いて、誰もいなかったからだ。
神殿は、湖の畔にあり、遺跡を改造した修道院と、砦と、湖周辺の10世帯ばかりの、小さいが広い村がある。砦は湖を挟んで、神殿兼修道院の向かいにある。砦造りにしている、というだけであり、戦闘に使われた事はない。砦に配置されていた部隊は、前王の時に召集されて、戦死している。後任は決まらなかった。修道院はキャビク聖女会の物だったが、周辺住人のために一人、聖職者が派遣されているだけで、新しい修道士を募ることはなかった。建物だけは広く、一人と十世帯では管理しきれないから、と、中心の礼拝堂は閉じて、入り口に近い厨房のある建物の、一階だけを使っていた。湖を介してか、狭い山道を介してしか行き来できないため、立地上は、エルキドスが少人数で占領して、立てこもるには都合は良かった。
地熱により暖かく、農業と酪農が出来る地域だったが、住民の自給自足にはともかく、少人数とは言え、軍を長期間、養うだけの物はない。山道を塞ぎ、湖から攻めれば、孤立するが、その山道は、素早く行軍できる広さはなく、馬にはやや険しい。エルキドスは、船を徴発して渡ったが、馬は砦側に残していた。
立地が有利とは言え、これでは、やがては出て来ざるを得ない。父が神殿に向かったのは、古くからの知己である、父が行くなら、渡りに船と従う可能性が高いからだ。しかし、エルキドス達は、狭い山道を抜けて、既に逃亡していた。
騎馬隊が、馬を捨てて行ったのだ。
村が空になった顛末は、四人から聞いた。噴火の時は、都よりキャビク山に近いにも関わらず、周辺は何の被害も無かった。空が曇り、都の方に煙が征くのが見えた。何かと思って暫く、軍がやって来て、山道を抜けて、一時的に北に避難しないと助からない、希望者は連れて行く、と言った。そのため、人々は共に行った。脚の不自由な老人二人と、妊婦は残された。彼等の面倒を見るために、武術の心得のあるエミーナと、男性の若手の兵士が二人残されたが、彼等は、逃亡してしまった。
エミーナは、シャルリと共に、ファルジニアの世話をしていた。エルキドスに恭順していた訳ではないが、幼い子供の面倒を見るために、世話係に志願したそうだ。長く王宮に仕えていたので、父も俺も、良く知っている。
彼女から、エルキドスが、五十人程度の人数で、ここまで来た事を聞いた。シャルリとファルジニアの他、女性も十人ほど含めてだ。村人は、だいたい五十人くらい、合わせて百人が山を越えた。直ぐ戻ってくると言って、数日経過した。兵士の一人が、途中まで見に行ったが、登って暫くの所は、倒木と岩と土で、完全に道が絶たれていた。父も確認したが、自然の物には見えなかったという。エルキドスが通過した後、追っ手を警戒したのか、わざと崩したらしい。
兵士二人は、エルキドス達が、もう戻ってこないと思い、騙されたのだから、と、任務は放り出して逃亡した。エミーナは残った。
エルキドスが、戦闘要員にはなりそうもない村人達を、騙してまで連れて行った理由は、解らない。父なら、追手にどういう者がくるか解らない以上、残していくには忍びない、と思っただろう。だが、恐らく、そういう考えではない。仮に、ファルジニアを女王にして、再び権力を持ちたいから、王は民を見捨てない、という芝居を打ったのだとしても、大勢に見せられない芝居は意味がない。それに、幼いファルジニアに、フィルスタル・キャビクの求心力は期待できない。
だが、エルキドスには、巻き返しの当てがあった。エミーナの、「あり得ない」証言で明らかになった。
一行の中には、エイドルがいたのだ。
エミーナは、最初は気付かなかった。脱出した一団には、カイオンが雇った傭兵が数人いたのだが、その中に紛れ込んでいた。(傭兵達は、南方風のターバンで、顔を隠していた。)
一行は、神殿より先に、都の北東にある、ゲータルドの街に向かった。シグランストの死亡後に、エルキドスが騎馬隊を再編成した時に、抜けて屯田兵になった者達の街で、彼には旧知だった。
襲ってきたのがリルクロウならば、ルート上の街は打撃を受けている。懸念していたが、街は無傷だった。畑や家畜を持った兵士達は、今やすっかり戦いを忘れて、農民になっていた。畑を荒らさないという条件の元、街中を通したのだ。
ここは平地にあるため、街を塞いでも、かなり遠回りにはなるが、避けて進むことは可能だ。しかし、それをやって、回り込まれて報復される危険はある。
街の責任者は、タイオルと言い、シグランストの養人だった剣士マディオスの末弟だ。マディオスは引退して数年後に死亡している。生前は、勇猛で知られていた。タイオルは、最近まで役人だったらしいが、俺は聞き覚えがない。
街を守りたいからとはいえ、都を犠牲にする行為については、いくら旧知でも見逃せない。と、エルキドスは、タイオルを激しく叱責した。しかし、軍には反乱や怠慢の罰則はあっても、こういう例は今までには無く、タイオル自身は、処罰の対象とは認識していなかった。
激しい口論になり、その中で、マディオスはエルキドスとの覇権争いに負けて、無理やり引退させられた、と判明した。弟は、シグランスト死亡の責任を、兄が一方的に押し付けられた、と考えていた。
「タイオルは、私達に、出ていくように言いました。
『自分の親衛隊だけ連れて、都を捨てた恥知らずに、手は貸さない。』
と罵倒しました。」
エミーナは、エルキドスが何と応戦したかは、詳しくは言わなかった。出ていくのは拒否し、まさに一触即発の中、エイドルが、変装を取って顔を見せた。
「自分に免じて、双方、控えろ、とおっしゃいました。皆が驚いている中、街の人達十人ばかりを次々名指し、
『久しぶりだな、無事で良かった。』
と、お声をお掛けになりました。この時まで気づきませんでしたが、彼等の中には、王宮で見知った顔が何人かいました。
それで、エイドル様がいるなら、と、街に受け入れて貰えました。
滞在は三日ほどでした。怪我人が数人、街に残り、代わりを補充し、来た時とは打って変わって、穏便に出発しました。
滞在中も、とても友好的でした。ご存知の通り、エイドル様は、人の顔と名前を覚えたら、絶対に忘れない方なので、そのせいだと思いますが。」
この「友好的」の部分で、ジャントは気分を害したようだった。しかし、実際に引っかかったのは、当然、エイドルの特技の方だ。どちらかが、エイドルにそっくりなゲルドルなのだろうが、状況からしたら、会談に出たほうが、エイドルに違いない。だが、特技まで同じになるだろうか。エイドルは頭が良く博学で、記憶力も優れている。それは、王子として受けた、高い教育を基盤にしているからだ。下町育ちのゲルドルに、同等の事が出来るだろうか。
二人共に会った事があるターリは、会談に出たほうを、エイドルと信じて疑っていなかった。ジャントと父は、ゲルドルを見たことはないが、会談のエイドルに、不審な点は感じなかった、と口を揃えて言った。共闘が決まってからは、少ないながら、私的な会話もした。ただ、仲が回復した訳ではないので、作戦に必要な会話しかしていない。
「しまったな。ピアスの件があるんだから、思い出話を振ってみれば良かった。」
とジャントが言った。父は、
「雰囲気が変わった、とは思ったが、状況からしたら無理もない。」
と言った。
しかし、恐らく、エルキドスと居た方が、ゲルドルだろう、。そんなに似ていたのなら、いざという時に備えて、利用しようと、あれこれ仕込んでいた、と考えるのが妥当だ。
対策を話し合った結果、公式見解としては、エイドルはあくまでも行方不明からの戦死扱いに決まった。エルキドスがエイドルを擁立して巻き返しても、それは偽物として対処する。それが適当だ。
早速、エイドルは「死亡」と発表した。この後、何人も、エイドルを名乗る僭称者が出ることになるが、ジャントは放置した。放置せざるを得なかった。僭称者は親征で討伐するのが習わしだが、都の再建を優先したからだ。
ジャントは、再建費用を、親ジャント派の都市や地方から徴収した。金の代わりに人を出したら、その分は免除した。しかし、地方都市も打撃を受けて、金も人も足らない。ジャントは外国の無償の援助は、全て断わっていた。それでどうにも回らなくなり、無人の小さな離島を、いくつかラッシルに売った。買ってもラッシルには利点はほぼ無い。
領海がキャビク近海まで伸ばせる事以外は。
これを受けて、反ジャントの勢力が巻き返し、北東部のセンエレトでは、エイドルを擁立したエルキドスが一党を作り上げた。彼等は東岸を縁取るように占領し、シーラスレを狙った。
これだけは親征で対処しなくては、と言うことになった。
この時に、シルスを処刑しろ、という声が一部に上がった。彼自身は、父に海軍を返して、都で役人として、ジャントに忠実に仕えていたが、人は好いが無能なため、大勢から疎まれていた。だが、ジャントは処刑はしなかった。フィルスタル・キャビクには、肉親の罪を無実の者に償わせる因習はないからだ。
しかし、ジャントが父とシーラスレに進軍した時に、シルスをは連れて行った。人質は卑怯だから、息子は父親に返す、と宣言した。
出発の三日前、父とジャント、ターリで、久しぶりに遅くまで飲んだ。宴席を設けたかったが、ジャントは、
「城の補修が完全に終わるまで待とう。皆に負担を掛けているからな。」
と笑って言った。
父とターリは、あまり強くなく、半ばで引き上げた。俺とジャントは、遅くまで酒と昔話に花を咲かせた。
「最初の宴会、覚えているか?」
とジャントが問いかけた。
「ああ、アキオンの戦勝のだろ。エウドアル陛下が、自ら皆に一杯ずつ。」
「いや、違うよ。もっと昔だ。薄赤いワインを、初めて飲んだ時だよ。」
ジャントが厨房から酒を持ち出して、四人で飲んだ時の事だ。俺、ジャント、サンド、カイオン。よちよち歩きのエイドルもいたが、一舐めして飲めず、退屈して寝てしまった。彼の世話係が探しに来てばれ、大人たちから、きつく叱られた。
陛下が、
「飲むなとは言わんが、あの酒は、税金の補填にと納められた物だ。王族と言えども、勝手に税を盗んではいかん。」
と言ったら、ノアミルが、
「陛下、それも問題ですが、子供の飲酒、しかも、まだ小さいエイドル殿下に飲ませた事も問題です。」
と言った。寒冷地のキャビクでは、酒に年齢制限はないが、薪がない時に赤ん坊に酒を飲ませて、死亡してしまうという事故が何回もあった。それでノアミルが、年齢制限を提案していた時だった。
真面目なノアミルの様子に、俺は神妙になっていたが、ジャントは笑いを堪えていたそうだ。
「あの時、俺は、珍しい酒が飲みたい訳じゃなかった。城の兵士達が、幾つでどれだけ酒を飲んだか、初めては台所から掻っ払って、みんなで集まって飲んだ、父親から大目玉を食らった、と言う話をしていたのを聞いた。だから、つい、な。
王としては軽率だったがな。
まあ、罰も受けたが。なぜか、一番飲まなかったサンドが。」
これは、サンド一人だけ、いわゆる「二日酔い」になってしまった事だ。果物から出来た酒は、甘く口当たりが良いのに、酔いは早く回る。そういう事がわかっただけでも、ましだ、と、サンドが言っていた。
ジャントは懐かしく、そして思い切りよく、杯を重ねた。サンドは、俺の義理の弟になるはずだった。大人として、皆で酒を酌み交わす、夢見たその日は、もう来ない。
「俺は、サンドが羨ましかった。」
とジャントが言った。驚いた。ジャントがサンドを羨む、と言うのも驚きだが、そもそも、ジャントは、自分の能力と役割に自信があり、自ら他者と比較して、引け目を感じる性格ではないからだ。
「あの夜、俺だけでは、皆は着いてきてくれなかっただろう。言った事は正しく、自信があった。だが、皆が俺を支持したのは、サンドが、『フィルスタル・キャビク!』と叫んだからだ。」
それはそうだろうが、皆はアルトキャビクに異変有りと聞いて、衝撃を受けていたのだから、ジャントの話が頭に入るまでに、時間がかかっただけだろう。サンドの発言は、「時の声」として、頭に響いて、流れを変えた。皆が着いてきたのは、紛れもなくジャントだ。
「俺は、祖父に習い、『王に相応しい者』を目指してきた。外国と違い、キャビクでは、王は皆の支持がなくては務まらない。戦いになった時に、どれだけの者が、フィルスタル・キャビクの元に集うか。それがとても大事だ。
祖父は、よく怒り、よく人を罰したが、一方で、よく褒め、よく人を懐けた。祖父の下に人が集まったのは、祖父の、そういう『王者の資質』のせいだ。
だが、俺には、それが無い。」
俺は、そんなことはない、と言いたかったが、ジャントの話しぶりに押されて黙った。こんな風に自分を語る彼を、今まで見たことが無かった。
「だが、サンドには、あった。本人は気づいてなんか、いなかったが。祖父も見抜いていたから、あいつを、俺の側に置いた。」
「サンドも、エウドアル陛下に育てられたようなものだろう。似たというか、移っただけじゃないか?」
「アージュロスは、非常に人が好い。だが、お前にもシャルリにも、ほとんど伝わらなかっただろう?」
どういう意味だ、それは、と言うと、ジャントが吹き出したので、俺も大笑いして終わった。
しかし、その資質とやらは、エイドルにも、カイオンにもエルキドスにもない。俺の目には、やはり、ジャントが「唯一の正統な王」だった。
三日後、ジャントは旅立った。土産に、シーラスレで、ワインを仕入れてくるから、また、皆で飲もう、と快活に言った。
このシーラスレの海戦で、父は戦死した。驚異的な飛距離と命中精度のある、新種の大砲にやられた。
エルキドス側も無傷ではない。父は最後に、捨て身で強引に白兵戦に持ち込み、大砲は全て破壊した。敵は、シーラスレは諦めて撤退した。
深追いしても勝てると踏んだジャントは、優れた兵士を選抜し、直ぐにセンエレトに追い討ちに向かった。途中、北からリルクロウ系のアストルクロウ・キャビク、西からデラクレス系のライドウアス・キャビクに、狙ったように挟み撃ちに会った。一方で、センエレトはもぬけの殻になっていたので、城塞に逃げ込み、防戦した。
ターリが援軍を率いて救援に向かったが、近道で高地を越えようとして雪嵐に合って、兵の半分を失った。海岸から回り込む進路に変更したが、凍結した海に閉じ込められ、残りをすべて失い、共に本人も行方不明になった。
援軍が遅れていると見て、ジャントはイチかバチか、打って出た。三十人足らずで、十倍もの兵士と戦い、善戦したが、最後は、
とり囲まれ、非業の死を遂げた。
遺体は、アストルクロウとライドウアスが、センエレト市内に、丁寧に埋葬した
都を奪回してから、ニ年も立たないうちの事だった。
俺は、沿岸の漁民からターリの報を受けた時に、残りの兵を掻き集めて、センエレトに送った。しかし、彼等はすぐ引き返す事になった。手薄になったアルトキャビクで反乱が起きたからだ。
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