私の友人のお話。 ⚠︎ フィクション ⚠︎
あびゃこ
第1話
私と、B子が友人になったのは小学一年生。
『 ねぇ、私B子!よろしくね! 』
「 うん!よろしくね! 」
明るく返事をする。
私の中でB子は、とても可愛らしい女の子だった。仲良くなると明るくて、男の子からもモテモテで、可愛い女の子。どちらかと言うと私は当時、静かなタイプだったから、話しかけられるとは思わなかった。
それからと言うと、私の生活はほぼB子を中心に回っていた。
いつもB子の後を追っていた。
『 今日、遊ぼうよ 』
「 うん!! 」
毎日のように遊んでいた。
もう一人の親友にC子が居たのだが、その子は小学3年生でクラスが離れてしまった。
そして、小学四年生。
私は、B子の後を永遠に追いかけていた。それなのに、あなたは、私から離れていく。
人気者のあなたは、もっと明るい女の子の所へ行く。私は、それを眺めるしかないのだ。
だが、そんな状況が一変したのは小学四年生の、少し寒くなり始めた頃。
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