ロールプレイ魔法少女

叶斗

序章

序話

「あー!!! 人類救うの飽きた!!!」


 【どろどろに侵された世界】にて。


 みりはは、巨大な【異形】である【どろどろのモト】にあまりにも強烈な一撃を加えながら叫ぶ。

 遠くからそれを見る大勢の【魔法少女】には、その叫びが届かず搔き消されるか、単なる絶叫か何かに聞こえていることだ。そしてそんなことよりも、そのみりはの放つ一撃に、今まで人類を侵してきた【どろどろ】のその親元に、鮮烈に加えられる一撃に夢中になっている。

 【どろどろのモト】は、元々ぐちゃぐちゃだった形を更に気持ち悪くも激しくうねらせ——終ぞ結合を保てなくなった。


「……やった!」


 誰が叫んだのか、【魔法少女】達は、人類を侵す【どろどろ】に勝ったことを段々と確信しだした。飛び散った少し大きい【どろどろのモト】だった何かは、最早敵でも何でもなく、【魔法少女】達は簡単に潰してゆく。

 【どろどろのモト】が潰されきる頃には、人類の勝利に湧き上がる者、抱き合う者、握手する者、一人涙を流す者、色々な歓喜があった。長年の苦労の後に、因縁の相手でもあり、人類を侵していた元凶を倒すことができたのだ。当然である。


 そして、【どろどろのモト】にとどめを刺したみりはの元にも近付こうとする【魔法少女】も居た。少ない数ではない。感謝を伝えに、お礼を言うために、【どろどろのモト】に単身で突っ込み、とどめの一撃を刺したみりはを心配して……。理由はそれぞれだったが、しかし、誰も無遠慮には近付けずにみりはの様子を窺っていた。

 それもそのはずだった。この中の誰もがみりはと親しくはなかったのだ。百戦錬磨の【魔法少女】達の本質は、互いに命を預け合う年頃の女の子。仲良くし、互いに命を預け合うはずの集団の中の誰もが、不思議なことにみりはと親しくなかったのだ。

 異常である。誰もみりはの人となりを知らない。それに加えて、みりはの立つ様子もどこか不気味だ。残骸を被っているからかもしれないが、様子が変である。


 みりはがやっと近付こうとする【魔法少女】達に意識を向けた。


「【どろどろのモト】は消えた。これで人類あなたたちは救われた。さようなら」


 皆のことを盛り上げるでもない、一番の功労者が感情なく、異質に「さようなら」という姿は、喜びの空気と流れをぶった切った。不気味だった。

 そしてすぐ、みりはは……消えた。【どろどろのモト】に対して一人で戦っていたみりはと、他の残敵を潰していただけの【魔法少女】達とは距離の差があり、みりはの側に着くまでに時間が掛かってしまったから、誰もみりはの側に居ることも止めることもできなかった。

 理解が追い付かない者も居るだろうし、呆然とする者も居る。瞬間移動か何かか、まさしく消えた。

 皆は段々と、みりはが自らこの場所から、この【魔法少女】達の前から消え去ったということ理解して、皆は、一番の功労者に感謝を伝える機会を失ったことを悟るのだった。


「お礼が……言いたかった」


 誰かがそう呟く。何故みりはは消えてしまったのかは分からない。

 そうして再び盛り上がることもできない空気ができた。一番の功労者が突然の失踪とは、煮え切らないものがある。それでも、皆は【どろどろ】がこの世界から永久に消え去った事の安堵と歓びが胸にあるのは確かだった。皆がみりはに感謝した。



  ………………



 自身の家にテレポートしてきたみりはは、魔法で身体を綺麗にするとそのままベッドに飛び込む。そして、再び叫ぶ。


「あー!!! 人類救うの飽きた!!! なんで私がこんなことを延々と延々と延々とし続けなくちゃいけないの?! いい加減飽きた!」


 ベッドに顔がめり込む体制であるのに、大声で叫ぶ。

 遂に決壊した感情に、その独り言は発狂となって止まらない。


「そりゃあ勿論最初は、私に【世界渡り】の【異能】があると知った時は嬉しかった! 色々な世界があると知って、色々な世界の人達を救うのが私の使命だって、色々な世界を回って、色々な世界の人達を救って、強くなった! でも、現実はゲームじゃないし物語でもない! ……強くなってきて嬉しかった。だけど、段々と途中からは人類救うのが作業みたいになってきて……こんなに簡単にただただ人類を救うのは飽きた!」


 外の世界の人類は、【異形】と呼ばれる害悪に侵されていることがある。みりはには、【世界渡り】という、魔法少女で唯一の世界の外に干渉できる【異能】があった。本当なら知らないはずの外の世界に、干渉できてしまうのだから、みりはは、外の世界の人類を救い出すことにしたのだった。

 飽きることは普遍的な事である。例え、自分しかできない事、非日常的な事も、自分にとっては普通で日常になってしまえば、それまでだ。単なる日常の一幕であれば良かったのだろうが、みりはが費やす時間は年単位であることもあり、やりがい搾取の(最早そのやりがいも今失われた)ブラックな労働と相違ない。


「はぁ〜あ。もう人類救うのやーめた、みんな自分で頑張ってね〜」


 そもそも、よく考えなくともみりはが他世界の人類を救う義理は初めから無い。みりははやめるのを簡単に決意した。


「み、み、みりは?! 何を言っているノ?!」


 ……しかし、面倒くさいのがやってきた。


「やめるなんてダメなノ!! なんで、なんでそんなことをみりはは言うノ?!」


 使命に対しての気持ちが明確に燃え尽きた今、殴りたいと思えてくる口調と語尾をしてやってくるうさぎ。かつてみりはに人類を救うことを使命として与えた本人。その正体は不思議な何か。羽虫はむしかもしれない(一応、妖精らしいが)。


「……はぁ……こんにちは」

「こんにちはなノ……それより! なんでやめるなんて言ったノ?!」


 純粋だった心も今は、大人になったといえばよいのか、心が荒んでしまったといえばよいのか。喜びを喜べないように成長してしまった。


「飽きたの」

「なんで人類を救うのに、飽きるなんて思うノ??」


 クソ正義うさぎが……と思うが口にしない。妖精は正義しか目にない。そういうものだ。【異形】はただただ人類を侵すだけだし、人類は考えすぎるし、何でもしてしまう。価値観の違いは絶望的な違いを生む。


「毎回毎回やることが単調だからだよ」

「で、でも、人類を救うのはすごいことなノ!」

「そうかな。私は単調だって、そう思ったよ」

「みりはは、何が嫌なのか、何か言ってくれたら……力になれるかもしれないノ! だから、何が嫌なのか教えてほしいノ!」

「飽きたの、それだけだよ? ちゃんと言ったのに、分かってないよね? 分かってないから、分からない事はきっと別の意味があるって思い込んで『何か言ってくれたら』って、『何が嫌なのか』って」


 詰問すると少し黙る。飽きるだけで人類を救うことをやめるみりはの行動が理解できないと暗に言っている。理解できないから、みりはが本当にそんなことを考えているわけがないと。高慢だ。

 単調だって言ったら、何が嫌なのか訊いてきた。単調なことが飽きたのだ。だから、もう行くのが嫌なのだ。


「……でも、ボクは、みりはに、色々な世界を救ってほしいノ……」

「それはすごいことだね。それで?」

「人類が救われて、みんなハッピーで……」

「それで、私は? 私に人類を救う役目を押し付けて、みんなハッピーで、それで、私の気持は?」

「…………」


 人類が救われてみんなハッピー。そんな頭お花畑な台詞を聞くことになるとは。熟々つくづく、妖精は妖精という生き物なのだと思った。

 確かにみりはの力があれば、可能ではある。でも、今の論点は、みりは自身が幸せになれるかどうかなのである。やりがいすらもない労働で他の知らない人類皆ハッピーはみりはとしてはおかしな話だ。対価だってお金などではない【魔法少女】らしい報酬だから、馬鹿らしい。みりははもう、子供では居られなかった。無邪気に正義の味方として皆を救える気持も無い。

 夢が叶う時、その歓びでいっぱいになれるのは思春期までなのだ。既にその時期は過ぎ去って、夢が叶っても喜ぶ量は明らかに減った。夢も本当にあるのかも怪しい。

 ……それでも、寧ろ今まではすごくすごく頑張っていたのだ。誰の目から見ても明らかだった。夢は潰えなかったし、他の人類を救えるのは自分しか居ない。しかし、最早その責任やら重圧やらがもうみりはに何かを致す力が無い。


「確かにね、今までだったら人類救われてハッピーっていうことが私も嬉しかった。私の使命だった。段々と救うことに歓びを感じなくなっても、それは、変わらなかった。でもね、そんな使命にすら飽きてきたんだよ」

「…………」

「飽きてくる前だって、段々私が人類を救ったって私自身のことのように歓べなくなっていたことくらい、知っていたでしょう? それとも、単純に理解ができなかった?」


 クソうさぎは何も言えるはずがない。正義の具現化たる妖精は、全人類、みりはも含む人類全ての幸せを願っているのだ。こんなでもみりは一人と他人類とを比べることなんてしない。私のことを理解できなかっただけで、本当はどちらも幸せにしないと気が済まない。知ってしまったからだ。私にとって、人類を救うことが負担であると。


「私に人類を救わせたいなら、楽しくなれることでも用意してね」


 みりはは、それに飽きただけで、動こうとは思えないだけで、人類を救おうと思う使命感自体は残っている。そして、世界を数え切れない程に救った伝説の少女である。

 ——別にうさぎに私を優先するようにしろとは言わない。人類沢山と英雄一人を比較しろなんてことも言わない。私には、人類みんな救われてハッピーという理想論を実現できる力があるのだから、その理想論の具現化たる妖精に無用な切り捨てを強いるつもりなんてない。それでも、私自身が満足できない。だから、今後もそんな理想を実現させたいのなら、私を満足させなさい。こういうことだ。私自身は、その方法を考えることも飽きたような気がする。捜さなくても娯楽にあふれているのに、一人だけ世界飛び回ってやることといえば【異形】の討伐のみ。


「……みりはが、みりはがハッピーになれば、他の人類も救って、全員がハッピーになるノ?」

「そうだね。でも、私の言葉さえ理解できなかったのに、私がハッピーになれる方法を発見できるかは疑問だね?」


 その本人たる私にだって見付けられなかった。諦めているだけだ。



  ………………



 みりはの家に居られないような気がした妖精は、外の道をふわふわと移動しながら考える。


 みりはとは本当に長い付き合いだ、それでも、振り返ってみれば、みりはが側に居るだけの妖精を信頼したことなどなかったような気がする。

 理解し合えなくとも、信頼し合えるものだ。【魔法少女】と妖精は。街並みの中、【魔法少女】しか居ないこの世界で、楽しそうにする少女達、一緒に楽しそうにする妖精達。かつてみりはが救った人達の住まう世界で、皆がハッピーな様である。きっとそれぞれ互いに信頼できるからこその笑顔。

 みりはの側にずっといた妖精は、みりはのことを信頼していた、一方で、みりははその妖精のことを信頼していなかったのだろう。どうして今頃になって悟るのか。


「お、英雄の妖精くん」


 一人の少女が声を掛けた。肩には小鳥の妖精を乗せている。いつも明朗でどこか、にまにまとしてる少女だ。


「ゆらは!」

「元気にしてた〜? リィンズく〜ん」

「それは……いいえかもしれないノ……」


 その様子がどう見えたのか、ゆらはの顔つきも少し変わる。


「どしたの、話なら聞くよ」


 みりはのことで元気はない。そんなリィンズのことを気に掛けてくれる気さくな少女が、今のリィンズには輝いて見えた……気がする。


「実は……——」


 ゆらはにみりはのことを話し始めると、ゆらはの顔が段々と険しいものになる。本当の意味で、全宇宙全世界あらゆる人類の大事であるから当然だが、知り合いの深刻な悩みだからというのは大きいだろう。


「ちょっと、場所を移そうか。この後も暇だし」


 そうして、近くのレストランに入って、テーブルに着く。幾つか注文してから、重く話を切り出す。


「……みりはのこと、ボクはどうすればいいか、分からないノ。ボクは、全人類がハッピーになってほしいノ。けど、みりはだってないがしろにはしたくないノ。でも、みりはに頼れなかったら、全てが失われるノ……」

「私は、君がみりはちゃんに期待する感情は間違ってないって思うよ。確かにみりはちゃんにしかできないことなんだから。でも、みりはちゃんにだって幸福になる権利も、自由である権利もある。それも間違っていない。……でも、そんな機械的な正論に、真っ向から立ち向かおうとしても解決なんかしないと思う。みりはちゃんが自由な一人の人間である以上は、他人が御すことは不可能だ。でも、そんな正論関係なしに、お願いを聞いてもらう方法ならある。それは信頼できる関係になることだ。妖精と人間、理解し合えない価値観をそれぞれ持っているかもしれないが、それでも私たちは今こうして話し合えている」


 肩の小鳥を撫でて、言う。理解し合えないのは当たり前であると言ってもらえると、少し気楽になれた気もした。


「まず、みりはちゃんは、君のことが信頼できていないと思うよ。話を聞く限りではね」


 それでも、少し気楽になったところで、現実の問題が変わるわけではないのだが。


「もし私がみりはちゃんの立ち位置だったとしたら、色々な世界を救う使命に張り切っていたかもしれない。でも、段々君のことが、信じられなくなると思うんだ。都合よく私を動かそうとしてるとか、使命は渡してくるのに、見返りは渡してくれないとか、色々。君は、今までみりはちゃんにどんな見返りを渡していた?」


 信頼してもらうためのことをしていなかったなと思い返して思ってしまった。時間を経るごとに失われてゆく信頼関係もあるのだと、はっきりとは分かっていなかったのかもしれなかった。


「まぁ、見返りは適切に渡していたのだろうとは思うよ。それでも、飽きてしまうってのは仕方がない。問題は、その時々に、君がみりはちゃんとの信頼関係がどんなものか、どうしてしまったら、みりはちゃんは喜ぶのかっていうことを考えていなかったことだ」


 そう言われてしまうと、妖精としてみりはには、世界を救った見返りは、機械的にお金などの報酬を与えていただけかもしれない。

 そして、リィンズ自身が使命感に奔走し、一番大切な人の心を理解しようとはしていなかった。不要だと、どこかでは思ってしまっていたのか。当たり前だと思い込んで、変わることがないと思ってしまったのか。


「ボクは、みりはには悪いことをしたノ……」

「君がみりはのことをないがしろにしようとした訳ではないのは分かる。それでもみんなが幸せになってほしいと思うのは妖精としては当然で、それを実現できる人間が居る。打算でもあるし、みりはちゃん含めた願いと理想でもある。それでも、適切な報酬だけ渡すだけ渡して、次もよろしくお願いしますなんて、こうなって当然だったね。いいかい。世界を救うなんて英雄だよ。それでも、みりはちゃんは正真正銘の人間で、みりはちゃん自身の幸福を追求しているんだ。みりはちゃんがこれをするといって止められるのは誰も居ない。みりはちゃんに限らず、人間にはその権利がある」

「……みりはが色々な世界の色々な人を救うのは当たり前だと思ってしまっていたノ……」

「当たり前になっていたことはそうだろうけど、当たり前なんて案外簡単に崩れ去るものだよ。それに、みりはちゃんは解決策を示してくれていたじゃない。『私に人類を救わせたいなら、楽しくなれることでも用意してね』だっけ。つまり、世界を救う過程に君はみりはちゃんに楽しさを見出させないと世界は救われない。みりはちゃんだって、救われるべき人々を見殺しにしたいとは思っていないんだ。色々な反省はあるだろうけれど、信頼できる関係になって、みりはちゃんが幸福になれる方法を探しましょ?」

「そうなノ」


 料理が丁度届いた。作戦会議が始まった。



  ………………



 疲れて寝込んでいたみりはは漸く目を覚ます。


 気持の良い一日だ。することもなければ、誰も居ない。何事も無ければより良い一日になるはずである。

 顔を洗う。することが無い一日の方が、人類を救っているより遥かに生き生きとしている。それでも、顔を洗ったままぼーっとする。もしこれで本当に楽しめる娯楽があればよいのだけれど、私は娯楽に熱中できたことがない。人類を救い続けた今、私には何が残っているのかが分からない。


「でもな〜だらだらしてたって、満たされるわけじゃあないんだよな〜」


 もしも、満たしてくれる何かがあるならば、それは人類を救うことと両立する何かであるだろう。人類を救うこと自体は、私以外の何者にも為すことができないくらいの使命であるのだから。今は、その使命感が他の諸々に負けているだけなのだ。戦う意味なんてとっくに見出した上で飽きた。


 ……きっと、旅行だったり、知らないものが好きな人は飽きないのだろう。次々に全く新しい世界に出会えるのだから。でも私は、そういう性でもない。


「みりは〜」


 うるさいのが来た。満足させてくれるものでも持ってきたのだろうか。それとも、お花畑な頭は、物事を曲解していたりはしないだろうか。

 目の前に現れたうるさいのを少し睨むと若干たじろぐ。そして、申し訳無さそうな顔をしている……風に見える。


「ボクはみりはのことよく分かっていなかったノ」


 そして、謝ってきた。間とか、色々、少し唐突だ。寝ている間に何かしたのだろうか。いや、考える頭くらいは存在したということか。


「そう……。分かったなら別に私がどうこう思うこともないよ。だからといって私が飽きたことは変わらないということも分かった上で言っているのよね?」

「それも、分かってるノ」


 一応鎌を掛けてみたけれど、本当に分かっているようだ。であれば、私が妖精に求めることは何もない。


「じゃあ、私があなたに求めることは何もないわ。許してあげる」

「ありがとうなの……」


 若干の気まずい沈黙が入る。


「それで……みりはが楽しめそうなものを一緒に探してほしいノ……」


 弱気というか、探り探りというか、うさぎは私に言う。私に、あらゆる世界の、全ての世界の人類を救ってほしいからこそ、慎重に、私の満足できるものを提供しようとしているみたいだ。


「うん。私と一緒に楽しめそうなものを探したいのね。いいよ」


 まぁ、幸福が何かが私には分からない。きっと妖精としての打算があるとはいえ、私自身が見付けなくてはいけない幸福になれる方法を一緒に探してくれるなら、お礼は言う。

 分かりにくくも緊張を少し緩めたようで、妖精は動く。


「きっとみりはが幸せになれる方法……」



  ………………



 そして、うさぎと一緒に色々と探したものから、興味があるものがいくつか見つかった。これだ、とびびっときたわけではなかったかもしれないが、それでも、実践してみる価値があるものがあった。

 そして私は、その方法を実践しに、人類をまた救いに行く。


 そうして少し。やる気が出てきた私は、【高層ビルの蠢く世界】へと突入した。

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