第34話 トリックアー塔【5F】ボスエロ―ル

=====前回のぼうけん=====

 トリネコとバラバラを助け出し、4F奥へと向かった僕達。いやらしい看板(ただの錯覚だが)を目の前にし、戸惑う僕達をよそにヨーボは扉を開けた。

=================


―(♥)(♥)えろーるのへや(♥)(♥)―


 扉を開けた先には階段が続いており、その先にまた扉があった。


ヨーボ「うひょひょ!おっぱいモンスターじゃ!!めんこちゃんかのぅ♥」

ジュード「あれな、ボスエロールって、片乳出てるモンスターだって聞いたことあるぞ…お…俺は行かないぞ…」


 (気になるヒトはこっそり「ドラクエ ボストロール」で検索してね♥( *´艸`))←ネタバレ


バラバラ「アルフ?別にアタシ、あんたがこんなとこ入ろうが全っ然興味なんてないんだからね!!」(怒)

僕「え…いや別に…」

トリネコ「ニコル様?まさか、こんなところに入るわけないわよね?ウフフ♥」(笑)

ニコル「い…いや…あはは…」


僕・ニコル「「…ジュード、頼んだ。」」(ガシッ)←肩を掴む音

ジュード「やだよ!俺はねぇさんに捧げるって決めたんだ!!」

僕「ねぇさんの意向は無視かよ」

ニコル「ジュード、戦士じゃなくて使になったんだねぇ♥」

ジュード「まだじゃねーし!」


僕・ニコル・ヨーボ「「「ヨーボ、頼んだ。」」」(ガシッ)←肩を掴む音

ヨーボ「もちろんじゃ。うひょひょ…♥」



 ヨーボは かいだんをのぼり とびらをあけた!!



ジュード「頼りになるぜ…ヨーボ」



ヨーボ「おぉおおおおお!!!!」

僕・ジュード・ニコル「「「どうしたっ!!」」」



ヨーボ「なんと美しいぃいいいいいい!!!!!!」

3人「「「なにっ!!??」」」(ダッシュ)



バラバラ・トリネコ「「マジ〇す!!」」



ヨーボ「ウ…ウラナにそっくりじゃああああああああああ!!!!!!!!!」

他全員「「「「「…ぐふっ…」」」」」


💀💀💀呪いのBGM💀💀



◆◆◆



ボスエロール「うふん…♥いやん…♥あたし、ずっとダーリン推奨すいしょう水晶すいしょうでヨボたんがくるの待ってたの…」


ヨーボ「ダーリン…?おぬしはウラナではないのか?ウラナの幻かの?」


ボスエロール「あん♥もぅっ…秘密を黙っていたいのにぃ…あたし、ウラナのママの”マジナ”…。レーの鏡の番人なのぉ。」


ヨーボ「さすがはウラナのママじゃ。この美しいおっぱいの曲線美…ウラナに似た見目麗しいお顔…」

ニコル「ボクには全部シワシワにしかみえないんだけどぉ…」

ジュード「こいつも100歳超えだろうな…」


僕「ヨーボ!早くレーの鏡を取れ!」

マジナ「いやん❤取りたいんならほら…これでどう?」


 マジナは レーのかがみを おっぱいのあいだに はさんだ!


僕・ニコル・ジュード「「「ぎょえぇええええ!!!!!」」」

マジナ「なんで”ぎょえー”なのよ!!失礼しちゃうっ!!」(怒)


ヨーボ「うひょひょぉ~!!!触ってもええかのぉ♥」

マジナ「ヨボたんはダメよっ。もうっ!この鏡はウラナが嫌いなのわかってるでしょ?」

ヨーボ「う…うーむ…」


トリネコ「ニコル様…ニコル様のお役に立てるなら、ウチがあの鏡とってくる!!」

バラバラ「アルフ…あんたのためじゃないわ…あたしが早く帰りたいから、あの鏡とってくるから。」


 トリネコ と バラバラ は マジナから かがみを とった!!


マジナ「えっ…」

ヨーボ「うおぉおおおお!!!!!!今!!!一瞬おっぱい触ったぞよぉおおお!!!!ずるいぞよぉおおおお!!!!」


マジナ「アンタ…ちょっと待ちな…人の許可もなく勝手に鏡を取るなんて…ルール違反よっ!!!”鏡頂きます”の一言くらい言えないのっ!!??この小娘がっ!!!」


*マジナの こうげき!

 つうこんの いちげき!

 トリネコに 298の ダメージ!

 トリネコは きをうしなった!


*マジナの こうげき!

 つうこんの いちげき!!

 バラバラに 256の ダメージ!

 バラバラは きをうしなった!



ニコル「や…ヤバいっ!!大変だ!!本気でやばいやつだよっつ!!」


ニコル「スクルト!!スクルト!!!」


*パーティの しゅびりょくが あがった!

*パーティの しゅびりょくが あがった!


ニコル「ザオラル!!」


*バラバラは いきかえった!


ニコル「ザオラル!!!」


*しかし トリネコは いきかえらなかった


ニコル「ザオリク!!!」


*トリネコは いきかえった!



ニコル「ふぅ…危なかった…」

ジュード「ニコル…いつのまにかすげぇ強くなってたんだな…」



僕「マジナ様、僕達の旅にはどうしてもレーの鏡が必要なのです。どうかその鏡を少しの間お貸し頂くことはできませんでしょうか。お礼は必ずします。そしてこの御恩は一生忘れません。どうかお願いいたします。」

マジナ「あら、礼儀正しいのね。いいわよ。貸してあげる。」



 アルフは マジナから レーのかがみを うけとった!



ジュード「マジ!?嘘だろ…楽勝すぎだろ…」












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