催眠アプリで反抗期の妹を好き放題しちゃう話

かぎろ

第0.5話♡「……はやく気づいてね。お兄ちゃん」

「おはようー、瑠璃るりー」

「(無視)」

「無視かよー。兄ちゃん悲しいなあ」

「うっさいな。あっちいけ、バカお兄ぃ」

「ひどい……。まあ、あっちいきますけどね。トイレで大をする用事がある故な」

「いちいち報告すんな! キモい!」

「はいはい」






「まったく……ばかお兄ちゃん……うざいんだから……」


「……あれ?」


「お兄ちゃん、スマホの画面ロックしてない……」


「……♪」


「今がチャンス……!」



 -催眠アプリ を インストールしました-



「……ふふっ」


「ふふふふふふっ……」


「これで、意気地なしのお兄ちゃんも…………♪」


「……このアプリで……わたしはお兄ちゃんに、好き放題されちゃうんだ……」


「ど、どんなことされちゃうんだろ……♪」


「ふ、ふふふ、ふふ……」


「……はやく気づいてね。お兄ちゃん」


「わたしの方は、お兄ちゃんがわたしを大好きだってこと……知ってるんだから……♪」

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