短編小説〜未来飛行機

孤独華ーこどくか

未来飛行機


宇宙まで飛んでいけ!

私のFuture airplane(未来飛行機)

Goodbye to the past meと叫んだ

(さようなら過去の私)

よし、これで今日から新しい自分だ。

放課後、誰もいない静かな校舎の屋上から

私は過去の私を捨てるため

1枚の白紙に今までと違う未来の私を描いて

紙飛行機にし、気持ちは宇宙へと飛ばした。

これだけですぐには変わらないがそれでも今までの私じゃないと実感できた。

実感できたことに満足した私は校舎の屋上を後にした。

校舎の屋上を後にした私は教室に戻り自分の席からカバンを取って家に帰宅した。


帰宅後私は、校舎の屋上から撮った景色と自分の言葉をSNSにアップした。


Goodbye to the past me

(さよなら過去の私)


早速いいねとコメントが来た。

あまりにも嬉しくて泣いてしまったしそれに

こんなにも共感が多い事にびっくりした。

誰も私の気持ちなんて共感してくれない…

そう思ってたから、本当に嬉しかった。


過去の私が大嫌いだからこそ

これからの未来の私は

過去の私を好きになれるように

生きていたいと願った。




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