私の幼馴染達との至って普通の学校生活
まゆっと
第1話 小鳥遊紗夜
チュンチュン…
私、
「げっ!もう7:30じゃん!あぁっー!タイマーかけるの忘れてた!!」
「これじゃあ遅刻だぁぁあ〜」
慌てるように準備をして、(内心いつも通りすぎてあまり焦っていない)飛び出すように学校へ向かい始めた。
キーンコーンカーンコーン…
「あぶなぁ〜い。ギリギリセーフ。」
「なんでいっつもそんなギリギリに来るのさ。もう少し余裕を持って起きなさいよ。
そう言うのは、私の親友(?)
「そんなこと言われても、布団が…いや、昨日の私が今日の私を起こしてくれないのが悪いんだもん!」
って、笑ったように言うと莉絵は、呆れた表情で、
「大人になって困るのは自分だよ〜?」
と、いつも通りのセリフを吐いたところで、授業開始5分前の予鐘がなり、準備を始めるのだった…
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