戦争は、当事者たちにとっては正義なのでしょうね。

　生命を奪う正義。

　正義であるから、行っても良いとは、思い至らないのでしょうかね。

　正義とは、危険なものなのですね。

戦争は、人の心を狂わせるのだと思います。
戦争の歴史は人間の歴史。
なくなることはないのでしょう。
もしなくなるとしたらあれですね、どこかの宇宙から地球侵略にでも来たときでしょうか。
そんな時が来たら、人類はワンチームになるかもしれませんね。

戦争を経験した人が、戦争をしてごめんなさいと思う気持ちは、けして無駄ではないと私は思います。その人は、もう平和を望んでいるからです。無駄な争いがどれだけの犠牲を生むのか、本当に知っている人だからです。
そういう人たちが、戦争について語ってくれる話に、私たちは耳を傾けなければならないと思っています。

先の大戦の経験を知らぬものにしてはいけません。
戦場に出たもの、銃後を守ったもの。
誰も必死だったでしょうに、不幸しか生みませんでした。

今を生きる私たちのほんの親世代、祖父母世代の経験したこと。

私たちのこどもは決して銃など手にすることなく、人生を全うしてほしいです。

戦争はいけないことと思うことに意義があるのだと思います。