第7話

 過去編


 あの時、私は習い事ばかりで私は嫌になってこっそり城を出ました。


 そして油断したタイミングで私は誘拐されそうになりました。


 ですが、知らない男の子が私を助けに来てくれました。


 彼は殴られて蹴られて、ボロボロになってしまいました。私はもう辞めてと言いますが、彼は必死に私を守ろうとします。


 やがて力尽きて、誘拐犯は興味がなくなり、私を触ろうとした瞬間、彼が立ち上がり噛みついて、


 そして、そのまま手を繋いで走りました。

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