Willa小噺

いむ

おねだり

デルタ「ねージャックーらぷたんかいたい!」

ジャック「駄目です。」

デルタ「えー?!なんで?!」

ジャック「無理です。」

デルタ「ちゃんとお世話するからー!」

ジャック「駄目です。というか出回ってませんよね?!」

デルタ「それはそうだけど...そこは何とかで」

ジャック「そもそもどこに置くんですか!」

デルタ「うちのお庭か鈴谷のとこ!」

ジャック「頼る気満々じゃないですか!」

デルタ「そんな事ないもん(たぶん)らぷたん可愛いのにー!!」

ジャック「そもそも無理でしょうが!」



一方扉を挟んだ格納庫


リン「何だ?お嬢のおねだりか?」

鈴谷「ほっとけ。」(整備カチャカチャ)

リン「らぷたん...?随分可愛らしい名前のものを...」

鈴谷「あいつが言ってるのはF-22通称ラプター、ガチガチのステルス戦闘機だぞ」

リン「」

鈴谷「考えてもみろ。飛行機バカと呼ばれるお嬢だぞ?まぁ俺も少しは中見てみたいが...」

リン「BOF...Birds of a featherか...」

鈴谷「お嬢ほど飛行機バカじゃねーよ!」

リン「さてどうだかww」


Birds of a feather flock together...類は友を呼ぶ

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