第3話

 「・・・」


前の記憶と同じだ。


 私は前の時間だと、震えていた。


今更自分のしてしまったことを後悔していた。


 あれから永遠とした後悔


 「ごめんなさい。本当にごめんなさい」


謝りたかった。許されるまで


 でも、兄は


 無反応だった。


 「・・・」


怒る気すらしないんだろう。

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