目覚めたらロリだったので、暗殺者になって世界を旅します!!

黒歴史は作る物

第1話 生まれも育ちも小屋ですか?

部屋の中、私は目覚めた。

酷い頭痛と目眩がする。


体調が少し落ち着いてから私は立ちあがった。体を見てみると白い肌に綺麗な爪そして短い手足…

近くにあった鏡で見てみると、大きくて綺麗な白い瞳に尖った耳だ。

顔は整っており幼い印象を受ける

「私は誰?」声に出して言ってみる、その声は少女のような物だった


そんな時、「目が覚めたのね」女性の声が聞こえた。

気づくと後ろには美女が立っていた。

(やばいめっちゃ美人)

そんな感想を抱きつつ少女に向き直る。


「やっと目覚めたのねリゼ」


私「えっ」(やばい声にでっちゃった)


美人さん「えっ」


怪訝そうな顔で美人さんが首を傾げる。

(気まずい、まずい、まずい、気まずい!)



そして私の頭の中に番組が流れ始める。

「激論!朝まで生テレビー」パチパチパチ〜

今回の議題は〜話を合わせるか!正直に言うか!

悪魔私1「話合わせないと」

悪魔私2「正直に言わないと」

合わせるか、合わせないか、どっちなんだい!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「〜〜という訳なんですよ」


美人さん「・・・」


I am Loser


「すいません、すぐに出て行きますんで」そりゃそうだよ


「いや、大丈夫よ」


「えっ」

驚く私を後目に美人さん説明し始める。

(性格も美人とか、、I am Loser )


美人さんが言うにはこの世界は大きいらしい、、うん、そりゃね。


また、「貴女は冒険者になりなさい」ってどうにもこの家の掟らしい、厳しいね。


美人さんと私は血が繋がってないらしい、、winner にはなれないらしい、とほほ。


そして、私が外の世界でも生きていけるようになるまで、この家に置いてくれるらしい。

(女神や)

あと何故こんなに落ち着いてるかというと、呪いによって記憶を無くす人はよくいるらしい。

(それにしても、随分淡白だとは思うけど、この際こっちの方が良いので触れないでおこ)


「先のことを話す前に、ステータスボードを見ておきましょうか」

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