あかりはおいしみを食べたい!

ゆにくろえ

第1話 はじまりのおいしみ

あたし、あかりは目を覚ましたら森の中にいました。

ぐー!あたしのお腹の虫さんがなりました!


「おなかすいたー!!!」


おいしみ大好きなあたしはおいしみを探す為に歩きました。


「木の樹液とかも甘くておいしみだけど・・・」


森ってことは周り中に木がある。木の樹液とか木の実とかもおいしみ。

まあ、動物さんのお肉を食べたほうがおいしみなので、生き物を探すことにしました。

おなかがすいて今すぐおいしみを食べたいけど!おなかぺこぺこのほうがおいしく感じるよね?


こうして歩いていると、緑色の小鬼みたいなのが3匹現れた!


「ゴブリンは不味いらしいけど、木の実よりもおいしみかもしれません!食べちゃいましょう!」


もぐもぐもぐもぐ

あたしはゴブリンたちを丸のみした。不味い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴブリンはさすがにゲロの味しかしませんでした。不味くて気持ち悪くなりました。

ゴブリンのすみかには黒いパンがありました。

もぐもぐ。少し硬いけど、一応パン。これはおいしみですね。

この森にきてはじめてのおいしみですね。


ぎゅるるるるる!あたしはお腹を壊しました。

さすがにゴブリンはやばいものすぎて、あたしの食べ物に関して丈夫なお腹でも壊してしまうみたいですね。


「またおなかがすきました!」


木の樹液を探して、木に攻撃したりして、樹液が出るのを期待して、樹液を飲みました。

結構甘くておいしみですね。でも、樹液は運次第だし、手に入れるのが大変すぎます。



こうして、歩いていると男性2人と女性1人がシカと戦ってるのを発見しました。

シカのお肉はとてもおいしみだと思います。

冒険者さんたちについていけば、おいしみにありつけるかもしれません。

おいしみを求めて、追い掛けてみましょう。

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