サイボーグ IMOUT

チーノペペロン

第1話 妹が出来るらしい

ピンポーン

ガチャ(ドアの開く音)

そこには、赤髪ツイテールの少女が立っていた

「初めましてなのだお兄ちゃん!今日から妹になる紅葉(もみじ)だぞよろしくなのだ」

「今日から君の兄になる龍也(りゅうや)だよ、よろくn………!?!?!?!?」


〜1日前〜

俺は白石 龍也(しらいし りゅうや)高校2年

親父と2人暮しをしている

趣味はド○クエ、ポ○モン、

あとは、推しのVTuberを見ることくらい

他にも色々あるけどとりあえずこのくらいにしておこう。

夜11時、いつも通り俺は推しのVTuberを見ていた

「今日もありがとう!明日も見に来てねぇ〜」

(やっぱ、可愛いなーかなちゃんは、俺にもこんな感じの妹が欲しいな)

コンコン(ノック音)

「龍也、ちょっといいか?お前に話しておきたいことがある」

「どうした?親父こんな夜に改まって」

「父さん、再婚することにしたんだ」

「へぇ〜」

「へぇ〜ってお前なー、なーんか冷たくないか?それとも急な話すぎてついていけてないのか?というかドア開けてくれないかな?」

「いや、別についていけてるぞ」

ガチャ

仕方なくドアを開けた

「にしては冷たすぎるだろ」

「そうか、悪かったよ。で今回はちゃんと上手く行きそうなんだよな?」

「ああ、ようやく4回目の再婚にして上手く行きそうなんだ」

そう、この親父は事ある毎に離婚と再婚を繰り返してる正真正銘ダメ親父なのである

ちなみに、再婚は俺が知ってる限り6回目だ

「あと、明日からお前妹と2人暮らしになるから、しっかり面倒みろよ」

は?

「仕事で海外に行くなったんだ、そこで俺は桜さんと2人で暮らすから、じゃあな」

なんて、都合のいい設定なんだ

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