チャーハンは男飯!日曜はゲームと爬虫類

ダイエットの効果?もあったおかげか翌日には体重が戻っていた。

なにが原因かわからずも、元に戻ったことを喜ぶ奈々を横目にゲームをして暇を潰していた。


日曜の午前中からゲームをしたのなんて学生以来である。

少しずつ目が疲れを訴えてくることにゲームをあんまりしていなかったことを実感する。


今日は奈々が用事があって出かけるらしい。

おめかし決めて、コンディションは最高っぽい。

なんでも、高校時代の友達とランチに行くとかなんとか。


「フミくん、お昼作ってかなくて大丈夫?」


「おん、楽しんできな~」


「なんかあったら連絡してね?」


「家にいるだけだからなんも起きねぇよ」


「そう?ならいいけど……」


なぜか疑いの眼差しを向けられた。

不服である!

何度も弁明をしても信用してもらえないので、追い出すかのように奈々を出掛けさせた。


キリがいいので一旦ゲームをやめて、キッチンへ。


「ネギは……ある、卵もある。ベーコン……はないか。あ、ウィンナーでいっか」


てことで、チャーハンを作ることに。

チャーハンで一番大事なのは化学調味料である。

アレを入れるだけで味が上手くなる。

さすが化学!


ウィンナーを切って焼き、卵とご飯を同時に投入、混ぜながら化学調味料を加えていく。

健康なんて無視して大量投下!

あとは刻んだネギを加えて混ぜていく。


完成!チャーハン!


「うん。普通に美味い」


インスタントの味噌汁を飲みながらテレビで適当な動画を見て時間を潰す。

お腹も膨れ、時刻も13時を回った頃。

暇になったのでスマホでこれからなにをしようか探していた。


ふと立ち寄ったサイトの広告を間違ってクリックしてしまった。


「あ、あー……」


リンク先はとある爬虫類の飼育動画だった。

なんとなく、見てみた。


…………かわいい!!!


そして見ていた動画で紹介されていた爬虫類を調べてみた。


「フトアゴヒゲトカゲ……?ドラゴンっぽい!」


そこから爬虫類を調べていくともっとドラゴンっぽいのが出てくる出てくる。

しかし、買えるわけない。

結局最初の爬虫類に戻ってきた。


「うーん、犬猫より買いやすいよなぁ~、え~っと……」


近くの爬虫類を取り扱ってるお店を調べる。

1店舗だけあった。

車でいける距離だ。


ゲームも一回やめると続けるのも億劫になってたので気分転換にお店へ行くことにした。

車のキーを持って、いざ外へ!


「おっと、一応奈々に一言入れてっと!」


出掛けてくると一報。

そして運転すること1時間。

ちょっと遠いが、全然いい。

気分転換的にも、時間的にも。


「おおお!すげぇー!」


中は爬虫類がいっぱいである。

当然、蛇もいるが白蛇が最初に目に入り怖いよりかわいいが勝る。

ここにいるとなんでも欲しくなってしまう。

というわけで、適当に店内をぶらつく。


正直店員に話しかけられるのは苦手なのだ。


「うーん、ゲージとか諸々10万くらいになるかも……」


「なにかお探しですか?」


「っ!……あ、いや、あはは……」


そこから店員にすこし恥ずかしながら事の顛末を話した。

愛嬌の良い中年のおじさんだった。


「なるほど、たしかに犬猫などと比べるとお値段的にも買いやすいですね」


「でも、飼育大変なんでしょう?」


「まぁ初心者の方でしたら苦労するかもしれませんね。しかし、飼いたい!という気持ちがあればなんとでもなりますよ!今時、動画でも飼育方法が詳しく乗せられてますし、店舗にお持ちいただけたら爬虫類専門の獣医がいますので!」


「そうなんですね……。欲しいけど、彼女に相談してみないと……」


「そうですね、さすがに無断で買うのは怒られる金額ですしね」


「そうですよね~、近いうちにまた来てみます~」


そういって店内を後にした。

一応愛嬌のいいおじさんは佐藤さんというらしい。

車に戻り、スマホを開くと、奈々から数通ほど連絡が来ていた。


「うわぁ。忘れてた~」


時間もいつのまにか16時半である。

奈々も解散したと30分前に連絡が来ていた。


なんとなく電話を掛けた。

すると数コールで出た。


『どこに出かけてたの?』


「いま隣町の爬虫類専門店の駐車場」


『あー、わかった!じゃあ駅まで迎えこれる?最寄り駅にいるんだけど』


「了解、じゃあいまから向かうわ」


『着いたら連絡して~』


承諾して電話を切った。

今から数分で着く距離である。

何個か信号を曲がり、駅前のフリースペースに車を止めると奈々がこちらに気づいたのか、小走りで近寄ってきた。


「外出かけたんだね?」


「ふと間違って踏んだリンクが丁度動画でな~」


「なるほど~。フミくんらしい!で、爬虫類が欲しくなって見に行ったと」


「ぎくっ!なんでわかる……?」


「フミくんって即断即決だもんね」


と、少し雑談。

奈々も昼食を食べた後はショッピングしてきたようで、紙袋を持っていた。


「かわいいワンピースあったんだけど、高くて諦めたんだよね」


「渡してあるカード使えばいいじゃん?」


「嫌だよ~。食費代としてもらっちゃったけど、勝手に使えないよ~」


「一言言ってくれればいいのに」


「そういうフミくんはなにも買わなかったんだね?」


「買ったら10万くらい飛ぶ買い物だし、生き物だからな。即断即決は出来なかったわ」


「じゃあ仕方ないか~。今度連れてってよ。私も爬虫類興味あるんだよね~」


家に帰る間、結局爬虫類の話で盛り上がった。

俺よりも奈々が詳しくてびっくりしました。







_____________





急に小説が書きたくなった。

関係ない話だし、内容も文を書く勘も忘れてた……。

口調あってないかもだけど、いずれ直します!

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