第77話 流されてはダメだったんじゃないですか?

「いきなりのじゃんけんとか無茶苦茶だろ!無効だ!無効!」


「え~、じゃあいきなりのじゃんけんじゃなければいいの?」


「あ、あ、あ、う、う、う~ん…………まぁ、そうなってしまうよな………けどう~んじゃんけんはなぁ…………じゃんけんは別にこだわり持たなくても………じゃんけんじゃないヤツにすれば………」


「野球拳?」


「それほぼじゃんけんだよな?」


「野球~するなら~どういう具合にしあしゃんせ~、アウト!セーフ!よよいのよい!」


ヤツ、パー

オレ、グー おいバカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!バカ!


「はい、2連敗。さぁ行こうか。私の城に。」


「行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!行くか!」


てか何で……


「じゃあ野球拳しなきゃ良かったのに?しなかったら何も起きなかったのに?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?なぜなーぜ?」


「もう!その通りだよ!くそが!」

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