第41話 スイッチ入れたらダメだったんですか?
「あ、降りる駅。降りよ!」
流されるまま駅に、ホームに降り立つ龍。
「ご苦労様。てか毎日私これしてるんだよ?スゴいでしょ?なでなでしてもいいんだよ?」
「あのさ……」
「何?どうした?なでなで?」
「いや、じゃなくて。あのさっきの」
「さっきの?」
「さっきので絶対分かるよな?」
「わかんなーい。」
「くっ、さっきの電車の中!」
「ぎゅうぎゅう詰めだったね。」
「じゃなくて!オレが押されてから!」
「ノンノン。りゅうたんが私のおっぱいに吸い込まれてきたんだよ。」
「そんな引力はない。」
「あるよ。人は皆おっぱい好きなんだから。特に男の子はおっぱい大好きなんだから。知ってるよ?前の彼氏もずっと揉んでた。だから揉んでもいいよ?吸ってもいいよ?何してもいいよ?」
「朝から発情すな!てか今から会社行くのにそのテンションで大丈夫か?クールキャラなんですよね?一応。」
「クールキャラでやらせていただいております。」
「無理じゃね?」
「何故?」
「いや、人に胸のこと朝からベラベラ喋るヤツがクールキャラになれる?ハレンチキャラでは?」
「もう!何いってるの!」
「何笑ってんの?」
「もう!バカだな~私がおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいっていっていいのはりゅうたんだけだよ?」
「いや、認めてないけど?本人が。」
「私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。私が見てるのはりゅうたんだけ。」
「わかった!わかった!怖いから早く行こ!すぐ行こ!」
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