虫籠に沢山集め持ち帰り灯の代わり蛍の光

「短歌の秋」投稿作品

テーマ「光」


むしかごに たくさんあつめ もちかえり あかりのかわり ほたるのひかり



※補足説明※

中国 しんの時代、車胤しゃいんという若者は家が貧しくて灯火用の油が買えない為、夏の夜蛍をに入れて、その光のもとで書物を読んで勉強した。

同じく貧しかった孫康そんこうという人物は冬は窓から入る雪明かりで勉強したという故事を参考に

日本だったら絹の袋ではなく竹か何かで編んだ虫籠かなと思って詠んでみました。

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