第2話

私は死にたいって思っている。


だけど死なない

だから今日も生きるため、明日を生きるために自傷をする。


私は腕を切っている。

毎日のように

辛いことがあるたびに腕を、、深く切っている。


深く切ってるから当然治りも遅い。

そのため隠して毎日生きるのが大変だ、

親に見つかるとキレられてめんどくさいことになるから

それでも生きるためには自傷をしなくちゃいけない。

私の場合は『生きるため』だけではなく、『落ち着きを取り戻すため』でもあるから自傷をしなくちゃいけない。


最近だと深く切ることに対して快感と深く切った時の目のような綺麗な傷跡に見惚れることが多くなって来て深く切るのにハマっている。

そのため傷が治るとケロイドになっている。


傷を見られないように着替え時や入浴時など特に油断できない時間がたくさんある。


またいつ親に見られるかわからない


今日も傷を作り隠し続ける


バレないように


毎日毎日隠し続ける


これも生きるため

明日を生きるためにしてることなのだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

死にたい、でも死ねない @usapyon_0729

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る