第17話

 でも、この香水のようなお香のような悪臭のような?

    

 その時、恵美ちゃん率いるファンたちが、出入り口から突撃してきた。瞬く間にホール全体が騒然として、寝息を立てた?! 


「みんなおやすみー!! あ、おやすみのところアレなんだけど! 大事な観客たちだけは最優先で助けるるるん!!」

 

「おおおおーーー!!」

「おおおーーー!!」

「おおおーーー!!」


 ファンたちの一人。太った男は、急いでテロリスト集団たちを一人ずつ青色のフィールドで包んでいく。


 もう一人の推し活が、その後観客全員を瞬間移動させた?!


「やっりーーー!! よっしゃ!! たーまやーーー!!」

 

 俺はステージに急いだ。

 異能の力の残り時間は1分だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る