日常と不穏の落差が魅力。今後の展開が楽しみです。
恨みや心の苦しみは、物語で読んでも辛い。でも、この物語はよく出来ていて、読者の心に自浄作用が働く。暗い世界が、いかに狭いところで展開されているのかを教えてくれる。最後にぱっと広い世界に導き出されて、映画館を出たときのような晴れ晴れしさを得る事ができた。ちょっとやるせないけど。最高の解決方法なんてない、という現実感があって、物語に引き込まれる。それでも仕事を続ける主人公が、ダークヒーローのようで、とても魅力的です。
人間て怖い生きている人間が1番怖いいろんな意味で。そして、人は、何かにすがる生き物であることを必ず誰かは何かに寄り掛かっていることをそれは、正しいものばかりではないことを改めて考えさせられました。いや、しかし怖かった。今晩眠れるかなぁ…。そして、最後の最後で大どんでん返しされた感じです。そうだったんだって感じです。
人間の弱さや怖さを感じるだけでなく、とてもまとまっていて、世界観に触れることが出来ました。内容にリアリティも感じ、とても魅力的な物語だと思います。連続ドラマとかで映像で観たいなあと感じました。ありがとうございました。
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