第7話 マタニティドレス事件
あまり細かい事を気にしない女性上司が、奥さんが妊娠したと喜んでいる男性社員にマタニティドレスをプレゼントしました。
そこまでは良いのですが、
「これ、○○のブランドで、お値段もそれなりなの」
と、のたまいます。
贈った品物の値段は言わないのがエチケットでしょう。
みんなの唖然とした視線に気づいたその人が、更に厚顔無恥な顔でのたまいます。
「だから、高かったんだってば」
みんなで絶句しました。
貰った人が遠慮して
「そんなにお高いものを頂く訳にいきませんから」
と、返そうとしました。
「あら、いいのよ、受け取りなさいな。だってあたしがマタニティドレス着る訳にいかないし。まあお腹は出ているけど」
と、のたまいます。
みんなで苦笑するしかありませんでした。
(明日に続きます)
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