第3話

犬、猫、ブルボンが、私の鷲掴むのは必定の決め手か、それとも、愛。


午後のブランチに刺されてざらめの味わいを感じる証拠に、その手には湯呑か。


牛田ひかるの気だるい眼光がワイドショーを賞覧しがたし春は曙初土俵、午睡の三時。


粘動する時空はそれを夢だと主張していたが、イヤホンから流れ込むイドラは彼を眩惑し、愚弄し、チャート式に進ませ、倦怠の低い唸りを超えさせて、怨敵8面のボスと対峙させるのであった。                                          さあさあ、ここで会ったが百年目、ここまで語って1合目、牛田ひかるの大活躍は、ここから始めと行きたいけども、今日の所は語り切り、惜しむじゃないが語り切り、続きはいつかまた後日、デンタルの夜明けに乞うご期待。

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