『短歌の秋』投稿作品

心傷 遥かな燧 慰める 木道伸びる 尾瀬の草紅葉

心傷（こころきず） 遥（はる）かな燧（ひうち） 慰（なぐさ）める 木道（もくどう）伸びる 尾瀬の草紅葉（くさもみじ）

傷心の状態で秋に尾瀬の燧ヶ岳（ひうちがたけ）に行きました

晴天の元、焼ける様な赤い草紅葉の草原にある木道を進むと、燧ヶ岳（ひうちがたけ）が見えました。素晴らしすぎる風景に、傷んだ心も洗われていきました。

傷心はフィクションですが、燧ヶ岳（ひうちがたけ）には本当に登山しました。

尾瀬の道も素晴らしいですが、御池駐車場を出発点とした燧ヶ岳（ひうちがたけ）登山もお薦めです。途中、広沢田代や熊沢田代に到着すると池塘が点在する優雅な景色と湿原の中央に木道が伸びる雄大な景色に疲れが吹き飛びます。どんな小説でも表現できないリアルな幻想の世界です。早里様も下記作品で絶賛されています。

閉幕の時　〜俎嵓・燧ヶ岳（柴安嵓）〜／早里　懐　

https://kakuyomu.jp/works/16818093083925546175/episodes/16818093083925570825