彼岸会も故郷の道さえ忘れかけ 尚思い出す母のあかぎれへの応援コメント
簡単にはなくならないものが昔を思い出す目印になることはあるけれど、そのなくならなさがかえって疎外感を想起させることもあるのだな、と考えながら味わいました。
この句も好きです。
作者からの返信
返信が遅れてすみません。コメントありがとうございます!
伊草さんの作品が好きなので、この短歌に共感していただけて嬉しいです。
カッターの温もりを知る始業式 紅葉の色も知らぬ夕暮れへの応援コメント
始業式という言葉で春を連想しましたが、夏休み明けの秋だったのですね。
カッター、が選ばれているところに一つ「あっ」と思うものを感じて、最初に♡を押す句にしよう、と思いました。
作者からの返信
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。コメントありがとうございます!ハートを押していただけて嬉しいです!
球場に臙脂の誇り翻る 頼りない君 遠く輝くへの応援コメント
夏にはつらい暑さや湿気も付き物ですが、それでも多く惹かれるもののある季節だとも思っていて。まぶしい方の一面を切り取った一句として好きだなーと。
「頼りない君」のくだりが特に魅力的でした。
作者からの返信
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。コメントありがとうございます。
好きだと言っていただけて光栄です!
ゼミではいつも頼りなかった奴が球場で活躍していたのを知って、嬉しさと寂しさを感じたことから短歌にしてみました。