青春を暗がりの中塩漬けて取り出しても傷んで食えぬ
『短歌の秋』参加作品
赤:梅干し
私の青春時代といえるようなものはまるで暗がりの中でした。
今さら楽しもうとしても、あの頃を思い出してズキリと胸が痛むのです。
梅干しを見て思い付きました。
うちの祖父がよく作っていたんですけど取り出してみたらカビてたりして捨てる羽目になっちゃったりするんですよね~
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