哀憎の赤 (『短歌の秋』 投稿作品)

雪月

赤トンボのうた諳じてあぜ道をぶらりぶらりと懐かしもうか

『短歌の秋』投稿作品

赤:赤トンボ

童謡の赤トンボの歌を、思い出しながら辛いでこぼこのあぜ道のような昔のこと思い出し散歩でもしようかな。


赤トンボの歌が好きで、入れてみました。

赤トンボ自体が昔を懐かしむ郷愁の歌ですね。

あぜ道をぶらりぶらりと懐かしむで、あぜ道を歩いている様子とまっ平らではなかった人生を思い出すような、そんな様子を表してみました。


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