第2話 驚きと共感
その子のtweet内容は例えるとしたら闇。
闇闇闇。
みんなが想像するレベルじゃない。
でも私もそんなもんだ
私は驚きながらもその子のtweetを見ていた。
そうすると、
『8月32日に行きたいな。』
私と全く同じのtweet内容だった。
驚いたがすぐコメントを送った
『それ、私も思った』
送った瞬間に消すか迷ったが、反応が気になる方が優勢だったので、返信を待ってみることにした。
10分後、返信が来た。
『じゃあ一緒に行っちゃう?笑』
冗談気の様にも見えるが本気なのだろうか?
私はすぐさまDMを送った。
『初めまして!るあって言います!同じ内容tweetしてて運命感じでDM送らせてもらっちゃいました⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡよければ仲良くしませんか?』
あ〜、送ってしまった。
私はこれで何回も失敗した
時には既読無視。時には既読後ブロック。
それのせいで傷はえぐられるばかりで。
でもこの子とはなぜか仲良くできる気がした。
これで断られたらきっと私はすぐ病むだろうな笑
なんて思いながら返信をドキドキしながら待っていた。
すぐ返信がきた。
3秒後くらい。
『是非是非!!今高校生?私高校生の不登校なうなんだよね笑』
すっごい明るかった。想像の何倍も。
断られなかったのと明るかったので、私は驚きを隠せなかった。
『えほんと!т ̫ тうれしい!!高校生だよ!私も不登校!!!』
その子のテンションにつられてすぐ返信して…。
こんなにワクワクしてドキドキしたのはいつぶりだろうか。
私はこの子と生涯過ごしたいなんて思った。
これが出会ったばかりで高校3年生になったばかりの4月の話だった。
それからずっとこの子と喋り続けて、すきな色も顔も性格も住所もすべてお互い知っている、そんな仲になった。
私は一気に世界が明るくなったような気がした。
そんな時、またその子からDMがきてた
『直接話したいことがあるから会ってみたい!』
ネッ友と会うのは怖いけど、この子と会うのは何故だか安心できる気がした県は意外と近くて隣だった。それに直接話したいことってなんだろう?
好奇心と会いたいって気持ちが勝ってすぐに了承のDMをした。
その子と会うのは夏休み初日の7月20日。
どちらも初日という事があって特別感があるからそこにしようとなった。
楽しみだな、何着ていこう、メイクはいつものでいいか。
この子の為ならなんでも出来る気がした
でも私はひとつ困ったことがある。
その子に恋をしているみたいなのだ。
依存しそうになり自分をとめようと🐿🦟をした時は過去1深く跡が強くつくほどの🐿🦟になった。
私は独占欲がつよく監視癖があってそれにMで。
私は縁が切れるのが怖くて、その子に唯一言えなかった言葉だ。
『大好き。付き合って』なんて。
でももう限界だ。2人で会う時に言ってしまおう。
この子のことはだいすきで離したくない。むしろ監禁したい。されたい。
この仲良しな関係も20日で終わるのか。
なんて思って、気合いを入れていこうと思ってるよ。笑
20日は楽しみだけど怖い。
あの子がいなくなったら私はどうなるのだろう。
またあの色のない世界に戻るのかな。
しんどいね笑
まぁ楽しみに待ってよう。
余計なことは考えないようにしよう。
そう自分に言い聞かせて私はまたきたDMを返す。
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