解説・カイムスフィアという世界
初め世界は
その中では何ものも形を持たず
ただただそこに在るのみだった
あるとき世界に“陽光”が灯った
その傍らに"陰"が落ちた
陽と陰によって
世界の輪郭がはっきりすると
熱い“火”
冷たい“水”
軽い“風”
重たい“土”
土に光が当たるとその上に“生命”が生まれ
土の中の暗い陰に“鉱石”が生じた
この二つはあまりに遠いため
はっきりと分かたれた
そうしてこの世界は"陽"と"陰"
“火” “水” “風” “生命” “鉱石”
七つの要素で形作られた
——白日教『聖典』冒頭部より抜粋
***
いつかどこかの時空、はるか彼方の銀河にて……。
7つの要素で形作られ、10柱の神々によって愛される惑星カイムスフィア。
生命の天球を意味するこの惑星には多種多様の種族が暮らしている。
人間、
そんな種族の
そこに存在する大陸の一つ、シュレヘナグル大陸にて物語は展開されていく。
今回の物語の舞台はシュレヘナグル大陸東方に位置する“青”の国ソルモンテーユ皇国。
高貴なる水の神マイムケセドと美しき氷冷の女神カルマルクトを信奉する国家であり、
皇帝を頂点に
そんな皇国の皇太子が起こした騒動に端を発する物語の行方とは……?
そんなことはさておき、主人公は婚約者と一緒にマイペースに辺境伯領でスローライフを送ります。(`・ω・´)キリッ
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世界観が気になった方は、こちらをご参照ください。
ぷらいべったーのページにまとめております。
【カイムスフィア/Chaimsphere】なろう系世界観設定 - Privatter https://privatter.net/p/9195214
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