応援コメント

故郷は夕映えの街空も海も潮騒が揺らす朱き揺り篭」への応援コメント

  • ひと目、「朱き揺り篭」の不穏さが衝撃でした。ちょっと不気味です。ノスタルジックな「故郷は夕映えの街」との落差は何でしょう。
    「空も海も潮騒が揺らす」は語呂が良くないし、表現的にも薄い気が?

    作者からの返信

    友未先輩、コメントありがとうございます(褒めてよー)
    衝撃でしたか。そんな気は無かったんですが……。確かに読み返してみると実家が東尋坊辺りにありそうですね。語呂とか表現とか、じっくり考えてみます。やっぱり後輩には短歌は無理だったかも……。

  • 夕陽が沈むということは、西の海岸線に故郷があるのでしょう。
    自分も海の街に住んでいたことがあるので、どこにいても聞こえる潮騒の音を思い出しました。郷里への思いを感じます。

    作者からの返信

    春木のん さん、コメントと評価をありがとうございました。
    素晴らしい推理力! 御名答です。
    わたしが子どもの頃に住んでいたのは東京寄りの千葉県でした。
    海沿いの街では西に見える東京湾に夕陽が沈みます。まだ広大な埋め立て地も作りかけの頃は、駅を降りるとやさしい潮の匂いがしました。

  • 夏の暑さに過去と現在の戦場、誰かの人生が重なるような蜃気楼を、秋風の吹く此岸からふと垣間見たような読み心地でした。
    赤々と燃える夕陽に何を思うか。
    ただ美しいと見惚れることは、まだ難しい世の中だと思います。

    作者からの返信

    鐘古こよみ さん、コメントと評価をありがとうございました。
    丁寧に読んでいただきまして感謝です。
    故郷を破壊されるというのは、なんて残酷なのでしょうか。
    地球が壊れつつあるというのに、戦争なんてしてる暇は無いのにね。