安堵

ロボット掃除機が、家に来た。これで、色んなゴミが片付くぞ。さっそく、スイッチを入れて動かした。ニートで昼間から寝ている父、男遊びが激しい母、口だけで意地汚い祖母……。どんどん、掃除機に吸い込まれていく。


ああ、やっと綺麗になった……。ピカピカになった家を見て、ほっと一息ついた。

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140字小説まとめ17 @anything

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