第9話 直感
幼い頃から自分の中にもう一人の自分がいるとは感じているんですが、長らく観察してもずっと変わらないので、まあそっちはそういうものなんだろうと。
なんとなく今までは、”もう一人の自分”という人格がありそうに見えてましたが、最近はシステムチックな工場みたいなものという気がしてきました。
自分にとって良いことに対しては良い反応。
自分にとってなんか違うことには不快な反応。
が、ただ、自動で出てくる。
フラットな時に考えたり書いたことからブレずにその反応だから、やっぱりそうなんだな、と。
この工場自体をどうにかするのは難しいので、工場とどう付き合うか。
頭で考えた良し悪しは、いざとなると不快が大きい。
それに、小さな喜びに引っかかり易いので、それも断ち切る勇気が必要かも。
昔はそれで喜んだけれど、今は違うということ。
とりあえず、を辞めてみる。
工場という規模を大事にとらえないと、それこそ事故りそうな気がする。
なんか間違えたら10年くらい損する予感がするw
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます