第9話 直感

幼い頃から自分の中にもう一人の自分がいるとは感じているんですが、長らく観察してもずっと変わらないので、まあそっちはそういうものなんだろうと。


なんとなく今までは、”もう一人の自分”という人格がありそうに見えてましたが、最近はシステムチックな工場みたいなものという気がしてきました。


自分にとって良いことに対しては良い反応。

自分にとってなんか違うことには不快な反応。

が、ただ、自動で出てくる。


フラットな時に考えたり書いたことからブレずにその反応だから、やっぱりそうなんだな、と。


この工場自体をどうにかするのは難しいので、工場とどう付き合うか。


頭で考えた良し悪しは、いざとなると不快が大きい。


それに、小さな喜びに引っかかり易いので、それも断ち切る勇気が必要かも。


昔はそれで喜んだけれど、今は違うということ。


とりあえず、を辞めてみる。


工場という規模を大事にとらえないと、それこそ事故りそうな気がする。


なんか間違えたら10年くらい損する予感がするw

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