退魔恋譚

ダラダラ鳥

序章

プロローグ

 魔とは、人間に危害を加える妖怪の総称である。

 魔物たちは人間を食べるだけでなく、恐怖や憎しみなどの負の感情を人に抱かせ、その感情を摂取することで生きることができる。

 ある日、古の日の本で強大な魔物が蜂起し、国という概念が崩れ日の本は魔物の領域となる。

 そこに魔物に対抗する退魔師たちが台頭し、人々に護身の術を広め、国さえも起こした。以降人々は安全に暮らせる領域を取り戻すことになる。

 これから始まるのは、退魔の一族に生まれた少年が魔の醜さ、そのあり方を目の当たりにして絶望するも、とある狐妖怪少女に恋をし、魔物と人間の共存の道を探す物語である。

 少年は自分のそして、魔物の真実にたどり着く—


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

初めての投稿です。ほぼ趣味で書く物語ですが、楽しんでもらえたら幸いです。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る