第33話 安土城~落とし前

 202✕年 4月23日 23:00


 グアムから月面安土城に戻り本物の大蔵 美幸み~ちゃん美幸Androidが御対面。

 事前に30分短縮versionやLIVE配信を武道の神力で見ていた大蔵麻衣・美幸・徳川純の3人娘。


「まさか狙いがみ~ちゃんだったなんて」ショックを隠せない実姉の麻衣。


「樹海の60人、まさかあの程度で済ませないわよね?」

 昨夜からの女子会で、姉妹2人と意気投合してる純は怒り心頭。


「たりめぇーよ!!この飯食ったら樹海戻って地獄絵図の再開だww」


「全員殺すのね?」徳川の過激派娘。


「俺がわざわざ殺すこたぁねぇ。それより生まれてきた事を後悔させてやるwwん?どーしたみいちゃん?」


「…どー君…どう見ても私よ……」

 

 美幸Androidを隅々まで見て唖然としている美幸み~ちゃん

 Androidを喋らすとヤヤコシクなるので、魔力供給を止め思考停止眠らせるさせている。


「そりゃそうだろ。じゃなきゃ米国こめこくも騙されないからな」

 万能メイド型Androidの作った晩御飯、と言うより時間的には夜食を掻き込む大食漢の武道君。


「ふぅー食った食ったご馳走さまでした。んじゃ行ってくる。これから大蔵一族郎党と大蔵グループに誰も手出しする気が失せるよう、徹底的に悪夢をみせてやっからww」


「今回の全容は理解したわ。守ってくれてありがとう。」と麻衣が礼を言う。


「とーぜんだろ夫婦ハーレムなんだから。」


「どー君、このAndroidのおかげで私も襲われなくなるね。」


「ああ、それどころか女神だからなww52億人から崇め奉られるぞww」


「私は明日休めないから送ってくれる。樹海LIVEも編集して短縮version配信してね。麻衣ちゃん、み~ちゃん女子会またやろうね♡」


「「うん楽しかった♡またね」」


「よっしゃ、んじゃ行くか。純を先に転移で送って樹海で食後の運動だなww」


「「行ってらっしゃい。気をつけてね~」」


 **********


 4月24日 0:30



「ギャーーー」「ウェーーー」

「ゴキブリーー」「ゲェーーー」

「何だこの数は異常だろ!!」

「どうして空から降ってくるんだ」

「ヒィィィーーやめろーそこは尻だぞーー」

「お尻かじり虫ゴキブリーー」



「うーわ!!流石にGが1万集まると圧巻だな!!黒山のゴキブリだかり(汗)」


Androidの体なら平気ですけど、生身の人間には厳しいかな。」


「そーかぁ?30分も前倒しで出してやったから全員してんじゃんwww」


「マスターそれって、狂おしいほどに喜び入り乱れて躍るって意味ですよ。まだ喜びが足りないようだから、追加で10万匹くらい出しましょうよ ww」


「いや…それは俺が見たくないかも…LIVE同接数も激減するかも…てかお前えぐい事思い付くな…」


 それから1時間後、武道の神力で恐怖のG軍団は消滅した。いやぁ~にしても1時間は、ながーーいよ。相手がG1万匹だし(汗)


 **********


 4月24日 1:30


「天気予報って当たるねぇ~wwどしゃ降りの中、素っ裸でG軍団に襲われご苦労なこった」


「次は何を出すんですかマスター」


「樹海と言えばマムシに決まってんだろww」


「決まってるんですねwwそんな話し聞いたことないですけどwwマムシかぁ~楽しくなりそう♡」


 富士の樹海で米国こめこく御一行様に様々な嫌がらせを施し、締めとして神力で毒抜きしたマムシを1万匹ばら蒔く。ゴキブリと同じく頭上から…(勿論LIVE配信継続中)



「ハハハハハハハァ~♡これは夢だぁ~たのちいユメだぁ~アハハハハハ」


「もうじません、もう何もじませんがら許じでぐだざーーい」


「おねがいじまずぅぅーわだじがわるがっだですぅぅーだずげでぇぇぇ」


 余りにも酷く残酷な状況に置かれ正気を失ってる者や、裸で雨に打たれブルブル震えながら、Gの次はマムシに襲われ大小も垂れ流す米国こめこく首脳陣…一言で語ると哀れである…

 でもまあ自業自得ですよね、大蔵家に手を出したんですからm(_ _)m


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 話はまったく変わりますが、ある敗戦国は終戦から80年近く経った今も、自国の領空を飛行するのに許可を得なければ飛べないんですよ。


 例えば横○基地上空から世田○区、○並区、中○区等の上空は【横○空域】と呼ばれ 、ある敗戦国の航空機はこめの許可がないと飛ぶことが出来ません。優先的に管制権を与えているんですね。


 それとは別に国内法で飛行禁止区域等を定めた航空法第6章ってのがあるんですが、こめ軍機には適用されません、いわゆる特例法です。

 これって何を意味するか?住宅密集地だろうが、小学校の上だろうが何処を飛んでも罰せられない訳です。


 こんな事を国民に態々公にするマ○○ミや国○議○は居ないかなぁ。

 おっといけねぇ、別にクレームじゃないですよ、真実を語っているだけです。そういや【不都合な真実】って映画観たの10年以上前だっけな…作者の独り言でしたm(_ _)m


 

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