第二会場の感想

■22-2-5. 極限異形大戦―この物語に『主人公』はまだいない

◇タイトル

 極大異形 なんかでっかーーーいモンスターがでてきそうですね。しかし、主人公はまだ居ない? 主人公はいつ出てくるのか? この物語にはということは他の物語に出てくるのか? いろいろ不思議なタイトルです。


◇あらすじ

 なるほど、何らかのトーナメントに勝ち抜くことで「主人公」の座を獲得できるのですね。人と異形のペアで戦うのでしょうか? トーナメントもいろいろ暗躍する者が出てきそうでワクワクします。

本文が待ち遠しいです。


◇本文

 役者は揃った。さあ戦おう!

主人公候補がみんな個性的で、わざとキャラ被りさせて、あとイメージからずらしていたりしていてうまいなと思います。

 このあたりのキャラの作り方は参考にしたいです。

ただ、私のように全部覚えきれないタイプの読者だと何度も読み返しちゃいますね。

主要人物が8人。その中で3人にスポットを当てているのですけど、それ以外が覚えきれない。年は取りたくないなぁw

 第一試合が次の話から始まりそうなのでそこからは集中して読めそうです。

『極限』スキルがどんなものか、どう使うのか、そこが楽しみですね。


■22-2-9. 俺のうかつな一言で、国際パチンカス女子養成所が出来た。でも儲かるから規模拡大

◇タイトル

 国際「パチンカス」女子養成所? パチンカス? 自分にはあまりいい言葉に思えないタイプの方々を養成するって言うところになにやらありそうですね


◇あらすじ

 なるほど、やばい人にインタビューするって形で物語が進んでいくタイプのお話なんですね。すごく不謹慎な内容がびんびん出てきてそれが面白さを支えていくタイプのお話になるのかな。本文が楽しみです。


◇本文

 タイあらから受けた印象と少しずれてますが、本文の方の印象が良いです。

最後に出てくる鬼首姐さんが良い味を出しそうで面白い。あらすじではわからなかった「女子養成所」が本文ではわかります。なるほどですね。

 今どきのパチンコの環境をうまく使っているなって思います。次回から出てくるだろう姉ちゃんたちがどんな人か、それも楽しみです。


■22-2-10. 脇役覚醒者100回目のやり直し

◇タイトル

 ループ100回。しかも脇役なので制限が大きそう。


◇あらすじ

 キーワードがいっぱい出てくる。

さらっと読むとスルーしそうだけど、この世界もダンジョンもアイテムも主人公の行動もキーパーソンの硬度も謎ダラけた。

 あらすじに出てくる名ガ全部カチリとハマルノハ最終回かな?

本文待ち、いや連載待ちですね。


◇本文

 まず、なんで100回目なんだろう。それまでに今回のことはわからなかったのだろうか、というところが気になります。

 ただ、それは置いておいても面白そうです。政府が幕府で赤富士がダンジョンってセンスが良いですね。

 最後の一文がちょっと不穏。これが次話へのフックなんでしょうね。



■22-2-13. 青賀探偵事務所調査録

◇タイトル

 探偵モノですね。


◇あらすじ

 記憶喪失の探偵。二十年より前の記憶がない。

これからわかるのは主人公は三十代のおっさん。

 失われた記憶と関わりそうな事件と人物。サスペンスなのかミステリーなのか。本文が待ち遠しいです。


そして気になるのは猫が出てくるかなぁ。


◇本文

 おぉ、巻き込まれ系ですね。探偵ものですから事件に向かっていくか寄っていくか。それにしてもあらすじに出てきた「人探し」が探偵自身なのか。彼が自分も知らない謎を孕んでいるんで、その辺りがどう絡んでいくのか。

 最後の方に出てきた身元不明の女性の正体。北宮藍の悩みの真実。いろいろ絡み合っていてそれをどう解き明かしていくのかが楽しみです。


■22-2-14. 地下迷宮ダンジョンの遺体回収班

◇タイトル

 ダンジョンで亡くなった冒険者の遺体を回収して家族などに遺品を届ける冒険者ギルドの下請けさん達の話、なのでしょうか?


◇あらすじ

 なるほど、ダンジョン内部では蘇生できないから地上まで運搬してくる。

しかし、亡くなった理由が問題になってくるってミステリー要素もあるのかな。

グラシャが探偵で真が助手のペアで推理が進んでいくのかな。

 通常のダンジョンとは違う要素がありそうで楽しみです。


◇本文

 ダンジョンの中、めっちゃ危険じゃないですか。そんな中を転移(?)三カ月の若造を連れて行って問題ないんですか、って言ってるそばからトラップに引っ掛かりそうになるし。

 しかもなんか余計なことしそうだし。こういう時に言う芹はこうですか?

「いいぞ、もっとやれ!」

 この凸凹コンビバディものでダンジョン内で起きる怪事件を解決していくミステリーなのかな。

 しかし、初心者と言え冒険者が死んじゃうエリアでもちゃんと行動できるギルド職員ってめっちゃ強くないですか?


■22-2-16. 最終的に原作とかどうでもよくなる異世界転生

◇タイトル

 うん、原作とかどうでも良くて生きていきたいですよね、異世界転生


◇あらすじ

 元姉弟の禁断の恋、ってわけじゃないようですが。

登場人物のうちの誰でも一人が転生者だったら原作から離れますよね、普通に考えて。そんなところが共感できます。


◇本文

 よくある異世界転生ものですが異物があればストーリーは改変されがち。そんな世界に転生した元姉・弟。姉はもとになるお話にこだわってますが弟はすでにストーリーから外れているとの判断。たしかに歯を剥いて攻略対象を威嚇するヒロイン。悪役令嬢(?)にも公子にも興味を持たないヒロインはストーリーから外れていますよね。

 そしてヒロインは転生者なのかそうではないのか。

 転生した主人公である姉の元弟の絡みで主人公に執着する美貌の公子。原作の登場人物で珈琲供給者としか見ていない主人公のすれ違い。ここでキーを握るのはヒロインでしょうね。何を考えているのか不明ですが。

 そして意外と何も考えていない公子。この世界観での女性を連れて行くならもう少し準備が必要でしょうと言うのは同意します。

 でも、珈琲、珈琲、珈琲がない世界は私も辛い。セイラさんよく頑張った。

ところで、7人のメンバーも気になりますね。ここにヒロインがらみのメンバーがいると面白くなってきそう。


■22-2-20. 宝石の樹海と妖精の騎士

◇タイトル

 宝石の樹海? なんか入ったら生きて行けなそう。そして妖精の騎士? 妖精の騎士だけが樹海で生活できるのかな?


◇あらすじ

 勘違いしていました。樹海は宝石でできた木だけがあるわけじゃないのですね。そして姉妹の軋轢と和解がテーマなのでしょうか? まだあらすじに出てこない隠れた要素がありそうですね。楽しみです。


◇本文

 本文を読んでようやくタイトルがわかってきたきがします。

行方不明になった姉とそれをかどわかしたエルフを探すのが目的でしょうけど、最初に出てきた胡散臭い三人組が何を知っているのか、そして何を言っていないのかが気になります。まだ、影の薄い従者がどういう人かも気になります。


■22-2-24. 砂の星のアプス―

◇タイトル

 砂の星? 砂漠だけの星? 砂漠で見える星? 巨人の星と同じような意味での星? アプスーって人なのかしら。


◇あらすじ

 SFホラーサスペンス!

砂が多い星なんですね。そこには先住民として液体状の生物アプスーがいるのですね。彼等が人類に対して何を考えているのか?

 単純に考えれば人間を追い出すとか配下に置くとかなんでしょうがそうじゃない可能性があると。この謎を解くために私は本文公開を待つことにします。


◇本文

 おぉぉぉ、本格SFミステリーですね。古い人なので、六十億の針を思い出します。なるほどですね。上司が知っていること、アプスーの謎。恋人が死んだ本当の理由。いろいろ先が気になります。


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