君に捧げたい言葉の短編集

こよい はるか

プロローグ

 君は、今一人ぼっちですか?

 何かに悩んでいたり、

 何かに悲しんでいたりしますか?


 この言葉が君に届いたら、

 君が喜んでくれるように。

 君が楽しんでくれるように。


 私はこの言葉を君に捧げます。


 ――これは、君に捧げたい言葉の物語。

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