第5話への応援コメント
5話
ただのネコさんのコメントにもありますが、主人公の事情をこの時点で明かす、それも本人ではなく団長が説明しちゃう、というのはどうかと思いました。
この時点では安っぽい偽情報(酔っ払った団員が「ナハトのヤツ、以前女に騙されて大金を巻き上げられて、それで守銭奴になったみたいだぜ」と言いながらフェリスに絡む)みたいな感じの方がいいと思いました。
作者からの返信
引き続きコメントありがとうございます。
う~む、お二方から指摘されているので、やはりナハトの事情を団長が明かしてしまうのは改めた方が良さそうですね。
実はkanegon様の提案のような展開は構想段階ではありましたが、冗長になるかと思ってやめたんですよね……かえって物足りないというか急な展開になってしまったようです。
賞に出すまでに修正しようと思います。
第3話への応援コメント
3話
戦闘シーン。
主人公視点とヒロイン視点を両方描いているので、ややテンポが悪く感じました。アニメならこういうのもアリですが、小説は媒体が違うので、どうなんでしょう。
意図的に両方視点を描いているのなら良いのですが、三人称主人公視点を失敗したもの、と見なされる危険もありそうです。
作者からの返信
引き続きコメントありがとうございます。
……やはりテンポが悪いでしょうか。
『上手く負ける事を考えていたナハト』
と
『いかに派手に勝つかを考えていたフェリス』
という対比で実力に差がある事を描きたかったのですが、十二田の実力不足ですね。
どちらかの視点だけに全体の描写を合わせるよう、ちょっと考えてみます。
第1話への応援コメント
ラ研掲示板から読みに来ました。
6話まで読んだので、1話ごとの感想を述べてみたいと思います。
1話は良かったです。
主人公の提示。主人公が守銭奴であることを説明ではなく行動で示している。
ヒロインも登場してサービスシーンもある。
世界観提示が物足りないけど、1話時点でそこまで求めるのは酷なので、これでいいと思います。
作者からの返信
kanegon様もラ研の掲示板から来てくださったんですね。
何話も細かくコメントしていただいて、ありがとうございます。
一つずつ返信させていただきます。
とりあえず1話については及第点と見てよいのでしょうか。
ただ世界観の提示に物足りなさがある、と。
参考にさせていただきます。
第5話への応援コメント
ラ研の掲示板の方でお見かけしたので読みに参りました。一旦ここまでの感想を。
文章は読みやすかったです。主人公の造形も良く、アクションシーンも軽快。続きを読みたいと思わせられました。
強いて惜しいところを挙げると、1つは視点移動が多いこと。ナハト視点とフェリス視点が何度も、明示的な切れ目なく入れ替わるのはちょっと混乱。一瞬だけ入った団長視点はナハト、フェリスのどちらの視点でも解説できたと思いますし。
もう1つは、ナハトが孤児を育てているのを、団長が説明しちゃったこと。もう少しツンケンした後で、フェリスが自分で気付いて見る目を改める展開の方がおいしいと思います。
この後も読ませていただきますね。
いい感じのデコボココンビになっていくのかな、と期待。
作者からの返信
ただのネコ様、コメントありがとうございます。
ラ研の掲示板からわざわざ読みに来てくださり嬉しい限りです。
気になった点として、
・視点の移動の多さ
・ナハトの事情を団長が説明してしまうところ
の二点ですね。
特に視点移動に関しては、自分だと中々気付けないのでご指摘ありがとうございます。
改稿の参考にさせていただきますね。
引き続き今作を楽しんでいただけたら幸いです。
コメントありがとうございました。
第6話への応援コメント
6話
このへんで全体の2割くらいだと思いますが、何をする話なのか、セントラルクエスチョンが無いなと思いました。
例えば、老朽化した孤児院を建て直すために1000ゴールド集める必要がある、とか、何か主人公の当面の目標がほしいところです。
あと、ここに至っても世界観というか、異世界の割には何の特徴も提示されていないので、どうするのかな、と。特徴の無いナーロッパでもいいのですが、だとするとその分、ストーリーやキャラで特徴を出さなければならないので、石鹸枠では物足りなく感じます。
あくまでも6話まで読んだ段階なので、渋い感想が多くなってしまいましたが、この後の展開次第では盛り返しは可能だと思います。
作者からの返信
引き続きコメントありがとうございます。
セントラルクエスチョンがないという鋭いご指摘をいただきましたが、まぁなんと言いますか、その通りとしか言えないですねぇ……。
この主人公その日の暮らしで目一杯で、あんまり大きな展望とかない奴なんで……。
(ネタバレになりますが、一応後の展開で主人公と子供たちに危機が訪れるので、それを脱するのが主人公の目的にはなります。能動的な主人公ではないので、窮地に陥り、そこから脱するのが主な目的になります)
それと世界観の特徴が提示されていないという点ですが、ある意味意図した通りと言いますか、今作のコンセプトが
『異世界というフレーバーで剣客小説をやる』
というものだったので、世界観の方はかなりプレーンにして、余計な味付けをしないようにしています。(というか十二田がほとんど異世界物を読まないので、アレンジしようにもアイデアが思いつかず……)
派手な異能力やスキルも出てこず、鍛えまくった剣術だけで戦い、魔法などを使う強敵に打ち勝つ──というのが今作の特徴になるかと思うのですが、続きを読んでいただき判断していただけると幸いです。